内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

この冬一番の寒さのストラスブール、雪景色の中を走る

2022-12-18 23:59:59 | 雑感

 本日、この冬のストラスブールの最低気温を記録した。零下10度まで下がった。夜半にまた少し雪が降ったようで、歩道の足跡や車の通りの少ない路上は真新しい雪で薄っすらと覆われていた。ネットの気象情報によると、今日ストラスブールはフランスで一番寒い都市だとのこと。
 それでも二日続けて運動しないのは我慢がならず、昼前、極寒用のヒートテックの上に極寒用のジョギングウエアの上下を着込み、毛糸のボネを被り、マフラで鼻と口を覆うなど、十分な防寒対策をして外に出た。まったくの無風で、思ったほど寒くない。
 昨夜降った雪がアイスバーン化していた路面を覆っているので足が滑ることもない。おのずと走りたくなる。ただ、雪の中に少し靴が沈み込むから、ゆっくりとしか走れない。少し走ってはまた歩くということを一時間あまり繰り返す。リル川沿いやオランジュリー公園内では途中何度も立ち止まって、雪景色をアイフォンで写真に収める。
 運動量はわずかだったが、それでも少し汗ばみはした。出かける前に沸かしておいた風呂に浸かり、汗を流し、体全体を丁寧に洗う。
 体組成計に乗る。昨日の記録を更に上回り、体脂肪率、皮下脂肪率、骨格筋率で個人観測史上最高値を更新する。それぞれ10,3、7,5、34,5。部位別では、脚部の皮下脂肪率が8,3まで下がったのが特に嬉しい。体年齢は40歳、過去最高の39に及ばず。内臓脂肪レベルは5で、これも過去最高の4,5には及ばず。まあしかし全体として十分に満足のいく数値だ。
 面白いと思ったのは、これまでは体重が下がると基礎代謝量も下がってしまっていたのに、今回は1401kcal と1400台を維持していることだ。これは筋肉量が落ちていないことを意味している。昨日書いたように、体を少し休ませた結果として、筋繊維が修復されたということなのだろう。
 寒さも明日から徐々に緩みはじめるという。それに合わせてこちらもジョギングの日課10キロへと徐々にもどしていきたい。