( 千葉市都市緑化植物園にて撮影)
「スモークツリー」:和名= 「煙の木」 「霞の木」
大きな葉とふわふわ綿菓子のようなモールが特徴。
ウルシ科ハグマノキ属の落葉小高木で樹高は3~5m
ヨーロッパ・ヒマラヤ・中国原産で明治初期に渡来した。
大きな葉は春の燃えるような赤色、秋には紅葉が美しい。
花期は5月で黄色い小さな花をたくさん咲かせる。
樹皮からはタンニンがとれ幹は黄色の染料に利用される。
モール状の毛の色は赤・ピンク・白などがある。
離れて見ると煙のように見えることからこの名がつけられた。
この木は毎年この植物園で見るのを楽しみにしている。
他ではこれまで一度も見たことがない。