細い竹を好む方が多いようです。これはホントに多いです、ところが細い竹と言うのは音色として薄いのです、、音色にならない。
竹で音色??と思われるかもしれませんが弓の大切さと言うのは、
他の擦弦楽器をやっている人にとってはむしろ楽器よりと思われる方も多いのです。
勿論二胡の弓の話。
これから書くのは批判的に聞こえるとなんだかやばいなーーーという気がしますが、
批判ではないです、
これは少し考え方替えてみてほしいなという希望です。
擦弦楽器の弓は重さで弾きますこれは全ての擦弦楽器です。
さて、細い竹を好む方のほとんどの理由は、重いから細い方が良い、
そして、手に持った時の感触が細い方が合う。
この二つでしょう。
この、軽いからというのは、もちろん竹が細ければ軽いのですから間違いではないです。
ただし、間違いと言うか今までの弓ならという事です。
要するに竹の弾力と重さのバランスが取れていなかった今までの弓では、軽い方が楽なのは当たり前です。
二胡は(擦弦楽器は全て)一定の強さ、で弦を弾くと良い音がします。
ところが、弓は長さがあります。
これを一定の荷重で、手元から弓の先端まで弾くには、弓の先端に行けばいくほど力をかけていかないと一定の音にはなりきれません。
ヴァイオリンの弓は弦の上に載せていますから、右手の人差指の力加減で、先端まで一定の力をかかるように作られています。
二胡の場合は、純粋に弓の重さで弾くという形ではありません。
二胡の弓は竹の弾力を利用して、先端に力がかかるようにしていきますが、、
問題は竹自体が天然のものですから、先端に自然に力がかかるようにはできていません。
そこで、手や指の形などで、慣れた竹ですと、何となく、出来るようになるのです。
何となくです、何故ならば、一定の竹の強さと言うのが無く、弓を変えるごとに少しづつ力加減を変えなければいけないのです。
人は大人になってからは新しい筋肉と言うのは付きません、今まで使ってきた筋肉の中で使うきり無いのです。
子供のころから二胡を弾いていた人たちは、そのための筋肉が作られてきています。
あるいはヴァイオリンなどやってきた人は弓の力加減を一定に弾いていくという事に慣れています。
ところが日本人のある程度の年から二胡を弾き始めた人にはそのための筋肉と言うのは付きにくいですから、他の筋肉を流用することになりますね。
普通手を動かせば肩を中心として、回転するのですが、それを、まっすぐに横に動くようにするというのは相当手に負担がかかります。
二胡を弾いていて右手を弓の先端まで弾いた時の形、それをそのままたぶん3分とは維持できないでしょう。
ましてやそこで右手に何グラムにしろ、重さをかけているのですから、そして弓の先端に毛がシッカリと弦に引っかかるように力を加えるのですから、これはもう負担としか言いようがないです。
空手の人が普段は素手ですが十円玉一枚握って何かをたたくと破壊力がそうとう変わると言います。
十円玉一枚でです。
ね!こうやって考えると意外と二胡の演奏と言うのは肩にも体にも負担がかかるようにできているのです。
ですから楽に力を抜いて2,3時間弾いてもどこも体が傷まないのが正しい弾き方と言われたとしても、
元々がかなり無理な動きなのです。
それはなるべく細い竹が欲しくなりますが、これは今までの、弓の場合です。
福音弓はそれを少しでも、軽減すべく弓自体にバランスを取っていますから、軽く感じます。
軽く弾けるのです。
竹が、弓がけっして軽いわけではありません。
例によってかの国から来た物を基本的には使っていますから重さはバラバラです。
でも皆さん福音弓を弾いた時に同じことを言います。
軽い、軽く弾けると、
それはむしろ初心者の方に多いのですよ。
ある程度たぶん10年ぐらい弾いて来てしまった人は、かなり今までの弓を弾く形が出来上がっていますから。
なんだかこれはすっと滑るようで、でもよくよく聴くと音は出てるし、、、
うん!これは確かに弾き易いとは言えど、、
なんだか今までののように手に持つと軽い竹を欲しがる感覚と言うのがあると、弓を持っただけでこれは少し太いし、
竹は細い方が良いのだしと、頭のどこかで作り上げた感覚の方が優先されてしまうようなのです。
そして今までの竹のように弓のように慣れた動きで弾いてしまうようです。
ですから10年ぐらい弾いてきた人に福音弓は最初は福音でもなんともない多少毛のひっかかりが良いしロングトーンもしやすいというくらいでしかないのですが、
2週間ぐらいこの福音弓を弾いていただくと、もう元の弓には戻れなくなっているのを発見するでしょう。
まあ、私としてはそこで弾き方が間違ってるとか、言うことも出来ませんし。
もっと力を抜いてとも、相当うまい人に言うわけにもいきませんので、なるべく細い竹を提供しようと努力はするのですが、
細い竹は腰がありません、(そして音が貧相です)そこで太いのを全体削り込んでとか先端の方に行くにしたがって細く削り込んだりとかしますが、やはり手元を持って太いと、太い竹はと、、、思われる方も多いくらいに今までの弓の竹で苦労してきているのでしょう。
そこで私は、言います。
福音弓は初心者の方にとっての福音です。
そしていつでも初心の心を忘れない演奏者のための福音ですと、言い換えていこうと思います。
あとは、相当弾ける人それこそ今プロで弾いている人にとっては、この福音弓は絶対という事が言えます。
その人たちは、本当に弓を一定に弾いていくという感覚をお持ちですから、どんな弓であれそのバランスと弾力を活かすように、反応できるのです。
竹の弾力を活かす、重さを活かす弾き方を会得しています。
それだけ練習を積んできているという事でしょう。
音楽をする、演奏をするということのみ考えれば、あらゆるテクニックを楽に弾きだしてくれるのがこの福音弓ですから。
もしかしたら、このように先端でライヴ活動などしている人の方が、
むしろ、いつもさらに上を目指す初心者なのかもしれません。
竹で音色??と思われるかもしれませんが弓の大切さと言うのは、
他の擦弦楽器をやっている人にとってはむしろ楽器よりと思われる方も多いのです。
勿論二胡の弓の話。
これから書くのは批判的に聞こえるとなんだかやばいなーーーという気がしますが、
批判ではないです、
これは少し考え方替えてみてほしいなという希望です。
擦弦楽器の弓は重さで弾きますこれは全ての擦弦楽器です。
さて、細い竹を好む方のほとんどの理由は、重いから細い方が良い、
そして、手に持った時の感触が細い方が合う。
この二つでしょう。
この、軽いからというのは、もちろん竹が細ければ軽いのですから間違いではないです。
ただし、間違いと言うか今までの弓ならという事です。
要するに竹の弾力と重さのバランスが取れていなかった今までの弓では、軽い方が楽なのは当たり前です。
二胡は(擦弦楽器は全て)一定の強さ、で弦を弾くと良い音がします。
ところが、弓は長さがあります。
これを一定の荷重で、手元から弓の先端まで弾くには、弓の先端に行けばいくほど力をかけていかないと一定の音にはなりきれません。
ヴァイオリンの弓は弦の上に載せていますから、右手の人差指の力加減で、先端まで一定の力をかかるように作られています。
二胡の場合は、純粋に弓の重さで弾くという形ではありません。
二胡の弓は竹の弾力を利用して、先端に力がかかるようにしていきますが、、
問題は竹自体が天然のものですから、先端に自然に力がかかるようにはできていません。
そこで、手や指の形などで、慣れた竹ですと、何となく、出来るようになるのです。
何となくです、何故ならば、一定の竹の強さと言うのが無く、弓を変えるごとに少しづつ力加減を変えなければいけないのです。
人は大人になってからは新しい筋肉と言うのは付きません、今まで使ってきた筋肉の中で使うきり無いのです。
子供のころから二胡を弾いていた人たちは、そのための筋肉が作られてきています。
あるいはヴァイオリンなどやってきた人は弓の力加減を一定に弾いていくという事に慣れています。
ところが日本人のある程度の年から二胡を弾き始めた人にはそのための筋肉と言うのは付きにくいですから、他の筋肉を流用することになりますね。
普通手を動かせば肩を中心として、回転するのですが、それを、まっすぐに横に動くようにするというのは相当手に負担がかかります。
二胡を弾いていて右手を弓の先端まで弾いた時の形、それをそのままたぶん3分とは維持できないでしょう。
ましてやそこで右手に何グラムにしろ、重さをかけているのですから、そして弓の先端に毛がシッカリと弦に引っかかるように力を加えるのですから、これはもう負担としか言いようがないです。
空手の人が普段は素手ですが十円玉一枚握って何かをたたくと破壊力がそうとう変わると言います。
十円玉一枚でです。
ね!こうやって考えると意外と二胡の演奏と言うのは肩にも体にも負担がかかるようにできているのです。
ですから楽に力を抜いて2,3時間弾いてもどこも体が傷まないのが正しい弾き方と言われたとしても、
元々がかなり無理な動きなのです。
それはなるべく細い竹が欲しくなりますが、これは今までの、弓の場合です。
福音弓はそれを少しでも、軽減すべく弓自体にバランスを取っていますから、軽く感じます。
軽く弾けるのです。
竹が、弓がけっして軽いわけではありません。
例によってかの国から来た物を基本的には使っていますから重さはバラバラです。
でも皆さん福音弓を弾いた時に同じことを言います。
軽い、軽く弾けると、
それはむしろ初心者の方に多いのですよ。
ある程度たぶん10年ぐらい弾いて来てしまった人は、かなり今までの弓を弾く形が出来上がっていますから。
なんだかこれはすっと滑るようで、でもよくよく聴くと音は出てるし、、、
うん!これは確かに弾き易いとは言えど、、
なんだか今までののように手に持つと軽い竹を欲しがる感覚と言うのがあると、弓を持っただけでこれは少し太いし、
竹は細い方が良いのだしと、頭のどこかで作り上げた感覚の方が優先されてしまうようなのです。
そして今までの竹のように弓のように慣れた動きで弾いてしまうようです。
ですから10年ぐらい弾いてきた人に福音弓は最初は福音でもなんともない多少毛のひっかかりが良いしロングトーンもしやすいというくらいでしかないのですが、
2週間ぐらいこの福音弓を弾いていただくと、もう元の弓には戻れなくなっているのを発見するでしょう。
まあ、私としてはそこで弾き方が間違ってるとか、言うことも出来ませんし。
もっと力を抜いてとも、相当うまい人に言うわけにもいきませんので、なるべく細い竹を提供しようと努力はするのですが、
細い竹は腰がありません、(そして音が貧相です)そこで太いのを全体削り込んでとか先端の方に行くにしたがって細く削り込んだりとかしますが、やはり手元を持って太いと、太い竹はと、、、思われる方も多いくらいに今までの弓の竹で苦労してきているのでしょう。
そこで私は、言います。
福音弓は初心者の方にとっての福音です。
そしていつでも初心の心を忘れない演奏者のための福音ですと、言い換えていこうと思います。
あとは、相当弾ける人それこそ今プロで弾いている人にとっては、この福音弓は絶対という事が言えます。
その人たちは、本当に弓を一定に弾いていくという感覚をお持ちですから、どんな弓であれそのバランスと弾力を活かすように、反応できるのです。
竹の弾力を活かす、重さを活かす弾き方を会得しています。
それだけ練習を積んできているという事でしょう。
音楽をする、演奏をするということのみ考えれば、あらゆるテクニックを楽に弾きだしてくれるのがこの福音弓ですから。
もしかしたら、このように先端でライヴ活動などしている人の方が、
むしろ、いつもさらに上を目指す初心者なのかもしれません。