二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

二胡のメンテナンスに行こう!

2014-11-01 09:57:35 | ■工房便り 総合 
みなさんも風邪をひくときはあるでしょう。

冬場になると私も良く風邪をひきます。(すぐ直りますが)

でも一昨年、一年で2回も肺炎を起こしたのです。

最初の内は風邪だからと、市販品の風邪薬など買って、

でも2日ぐらいして熱が引かない。

何しろ平熱が35度台ですから、熱が出ても37度くらいですが、4日目にこれはさすがに風邪ではないかも、お医者様に。

「肺炎だよ、なぜもっと早く来ない」

怒られました。それを年に二回もやりました、理由は紫檀です、紫檀で喉をやられるのです、傷んだ喉に肺炎のヴィールスが、、、

これは、職業病ですから。

メンテナンスと言い、調整といい、どちらも同じことです。

要するに風邪をひいたのと同じことで、自分で治す人もいますが、やはりここはお医者さんに行った方が良いですね。

なんだかここの音が、雑音ぽく、、なんだかこの音が詰まってい、音が伸びない、音が小さい、変な金属音がする。

いろいろあるでしょう。

これを千斤や駒などり替えて自分で直す人もいますが、しばらくするとまたおかしくなったりもします。

やはり、これはプロに任せるきりないのです。

ネットなどでもいろいろ雑音の原因を調べることも出来ます。また、メンテナンスのDVDなども売っていたりもします。

とても良い事は書いてあります為にもなりますが、原因と言うのが書いていないものが殆どです。

このような時にはこのようにするという対処療法も書いてありません。

楽しい読み物としてあるいは見て面白いものとしてはとても良く出来てはいるようです。

一度は購入して読んでみるのも正しい事です、基本的な二胡の扱いが解りますから。

二胡姫さんで販売しています。(宣伝!)でも、基本は間違っていないし、自分の二胡を理解するという事では良い物です。

しかしメンテナンスは音を聴かないと、そして健康な楽器にするというのは、これは二胡そのものを作ったもの以外にはわからないのです。

いくら自分の体の事は解っていても、それでは病気の時には、あるいはこの病気は何だろうという時にはお医者様に行くきりないでしょう。
メンテナンスと言っても、そこまでやっているところは少ないようです。

くずれていた形を、元の基本形に戻すぐらいが今楽器屋さんがやっているメンテナンスです。

そのこともたいせつなのです、何しろ3、年も4年も弦を取り換えていない方や、弓も4年も使っている中には7年もという方もおられます。

先生方もたぶんご自分の二胡(たぶん最高級品)なら自在に調整できるでしょう。

でも、他の二胡の病気を治すというのはかないり難しいかもしれません。

車で言うと、車検程度が通常のメンテナンスだとお考え下さい。

一応車としてのブレーキパッドは減っていないか、ㇻラジエターの水は減っていないか、エンジンは動くか、ライトは付くか、等走れる最低限の状態を確保しようという事です。
二胡としての基本的な弦などの交換と新しい弓と、向いてそうな駒に取り換えるくらいです。

雑音を消すには、それは別の問題になってしまうのです。

しかしふるい弓による雑音と言うのもありますし古い弦におyる音の出にくくさなどは、これでも十分解決されます。、

故障を直すわけではないのですね。

まだまだ二胡の世界に楽器の不調を直せるところは少ないです。

その為にも今回は、長崎に行きます。

他の楽器屋さんも車検程度の調整会をやるようです。大分だそうです。

そこに行くのも大切です、何故なら、メンテナンスを楽器は必要だという事を皆さんの頭の中に刷り込んでほしいからです。

先生でも他の楽器やさんでも治らない不具合があったら、光舜堂はいつでも受け入れます。

申し判りませんが、長崎での調整会は、後、2名様だけです。

楽器の雑音で、あるいは鳴りで音色で困っている方は、お越しください。

info@ko-shun-do .jp へ、お問合せ下さいませ。






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