二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

10月30日(日) これ以上の辛口は御免なんですが 。。。11:00~17:00

2016-11-05 17:51:45 | ○営業日の報告日記
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
早いもので11月!年賀状が発売開始となりましたね!!
あ、店主に年賀状を下さろうとのご予定の方々、
万世橋の光舜堂店舗にはポストがございませんので受け取れないのです!
「ポスト、作んなきゃね」と常々言いつつ早2年。
次のお正月も間に合わない、というか、
作る気あんまり無い、、、わけじゃないけど、
他に作ったり修理したりが有り過ぎてポストまで気も手も回らない。。。
なので、
皆様の貴重な葉書がもったいないですから辞退させてくださいませ。
ありがとうございます、よろしくお願いいたします。


さて、話は先月の最終営業日。

現在、毎週のようにDODECAGONのご注文の方が試し弾きにいらしています。
というのも、大まかに分けて音色が2種類有るからなのです!
重低音のズシンと来る感じと、音色重視タイプ。
でもまぁ、
「音がデカイと聞いていたけれど、コレ、第3ポジションの音量じゃないです!」
と手にした方が驚くほど、どちらも高音の音量が落ちません♪
音色重視タイプが女性に人気かと思いきや、結構重低音タイプも好まれて、
男性はこっち女性はこっち、とは括れないみたいです。

で、この日いらしたご注文者のKさんは、重低音を選ばれました。
何度かご来店したことのある調整経験のある方だったので、店主が、
「Kさんは、たぶん重低音タイプが好きだと思うよ」 と読んでいたら、
ビンゴ!☆
決まったは良いけど、作るのはこれからなんですが(笑)
お渡しまではしばしお待ちいただくのですが、
それでもご自分が手にする事になる楽器の実感が湧いてきたようで
とっても嬉しそうに帰られたKさんなのでした。


その後は新しい楽器をゲットしたばかりの会員さんがそれを登録に。
色がとってもシックに綺麗な赤で持ち主さんのイメージだったので
「似合う~♪」 とワタクシが言ったら、
「そうなんです、色が気に入って♪」
ところが店主ってば、
「でも色なんかは変わっちゃうんだよ」 とバッサリ。
「なんてことを!いーじゃないですか、色の変化と共に愛着が増すんですよ!」
と大ブーイングのワタクシでしたが、
「私はこれから辛口で行くんだ!」  と、ミョーな開き直りの店主。
「前々から十分辛口じゃんねぇ?」 とのワタクシに、
持ち主さんも「ねぇ?(笑)」 と激しく同意です。

そんな風に笑っていただけるのも会員さんならではですが、
これから更に辛口になるんだと宣言する店主には、
ワタクシは今後、今まで以上にヒヤヒヤするのかと。。。
(※ 表向きワタクシの方が普段辛口なのは、
そうする事で店主の自粛理性が働いてストッパーになってるんですよー!)
うーん、御免こうむりたい。


それから、ぞろぞろと建築を勉強中の学生さん達がご来店。
家具屋さんだと思って入って来たようなので、
二胡屋だけど本業はジブリ美術館やったりヨーガンレールの家具やってるよ、
と本業の方のカタログを見せてあげたり少し話したりしたら、
「この爺さんは何者なんだ」 って顔で不思議そうにしてました(笑)
でも美術関係や建築関係の学生さん達は、ほぼ皆さんレモン画翠をご存知なので、
そこのトラットリア作ったんだよ、と言うと話が早いですね(笑)
「あそこのお店、凄く好きだったんです!!」
と大感激してくれる学生さんも少なくないのが嬉しいです。


そうそう、突然のご来店で、二胡が欲しいといらしたご夫婦が!
通っていらっしゃる教室を伺って「ならばリノベの方が良いかな」 と判断し、
リノベーション二胡をお見せしようとしたのですが、ご本人全く気がねぜず、
チンチャンの西野二胡を見て、弾いて、「綺麗~!」 と!!
この方のように、先生の意見に左右されずにご自分の気に入った物を貫けるのが
本当は大事ですよね。。。
(もう一言辛口で付け足したいところですが、
店主が乗っかるといけないので控えます―笑―)


とまぁ、今週も様々な方々との時間は過ぎて行きました☆
ご来店下さいました皆様、ありがとうございました!






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