20歳にして、湯沢駅を初めて訪問した。
2015年の完成したばかりの新しい駅舎。
リニューアルに伴い橋上駅舎となった。
券売機、改札付近。
改札は自動改札ではなかった。
みどりの窓口は2022年の春で営業終了となっていた。私が訪問した時間(午前9時頃)は駅員らしき人は確認できなかった。電車の発車・到着時間が近づけば改札に人が立つのだろうか。
写真にはないが、改札の右側には待合室と売店(キオスク)がある。正直、売店もいつまで持つか気にしている。
新潟の加茂駅みたいに、無人のキオスクになる可能性もゼロではない。
時刻表。
横手、秋田方面は一時間に一本。
新庄方面は二時間間隔になる時間帯も。
昔は奥羽本線の主要駅として特急も停車していたが、山形新幹線開通による奥羽本線の分断、そして秋田新幹線開通による流れの変化によりすっかり衰退してしまった。現在は大曲新庄間は普通電車のみだ。
東西自由通路(西口側から)
駅舎には観光案内所があり、ジオパークとしての魅力の発信の場所となっていた。
湯沢は地熱で有名だ。
西口には無料の駐車場が整備されていて、非常に便利だ。
車社会なのだから、同じ県南の大曲駅や横手駅にもこのような無料駐車場を整備してほしい。
歩いて200メートル程のところにはビフレ(スーパー)がある。
かつてはジャスコだったことが昔の地図から確認できる。
湯沢市は菅義偉前首相の出身地であるため、銅像が設置されていた。
秋田県出身者が首相を務めるのは初めてであり、地元の英雄なのは間違いない。
ちなみに、新潟市にも感じが同じ「湯沢町」があるが、イントネーションが異なる。
秋田県湯沢市は、
ゆ ざ わ
と、真ん中の「ざ」の音が強くなる。
一方新潟県湯沢町は、
ゆ ざ わ
と、最初の「ゆ」の音が強くなる。
市と町だと市の方が格上感があるが、スキーの知名度や越後湯沢駅などから現状は新潟県の湯沢の方が全国的な知名度は高そうだ。
秋田の湯沢も負けていられない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます