元明天皇展を見学した後 いつものように平城宮跡内を散策してみました。
この時期は 黄色い野花が草原を埋め尽くしているのですが おそらくブタバナでしょうね。
少し背丈の高いススキやヨシの草原からは あちこちで大きな声の囀りが聞こえてきます。
中々姿を現しませんが 時々草の間から飛び出し素早く移動します。
望遠レンズで探してみると見つかりましたが 「セッカ」のようです。
口を大きく開けて「ヒッヒッヒッ」と鳴いているように聞こえます。
別の場所にも見つかりました。
そして セッカとよく似た色目ですが1.5倍程大きいのが「オオヨシキリ」です。
こちらもヨシ原等で鳴いていますが たまたま木に止まっているのを見つけました。
「ギョギョシ ギョギョシ」とうるさい程の大声で鳴いてから 草原に隠れてしまいました。
「イソヒヨドリ」の雌も登場しましたが 何やら虫を捕まて食事中でした。
この時期の平城宮跡では ヒバリやコチドリも良く見られるのですが この日は遭遇せず!
しかしながら 忙しく動き回るセッカやオオヨシキリが撮影できたのは良かったです。