平城宮跡で「元明天皇展」が開催中とのことで訪れました。
元明天皇は藤原京から「平城京」に遷都された女帝で 和同開珎鋳造や古事記の編纂等の事業を成されています。
開催場所である 朱雀門ひろばに到着しました。
早速「平城宮いざない館」に入場すると 企画展示室前にパネルが立てかけられていました。
室内には 元明天皇の生涯を紹介したイラストパネルや ゆかりの地の写真等が多数展示されています。
パネルを順に眺めていくと 奈良時代初期の歴史や天皇の系図が よく理解出来ると思われます。
そして いざない館内通路には企画展示室周辺を中心に 企画展に関係する衣装展示が多数配置されていました。
まずは万葉衣装を着用した人形からです。
正面には 元明天皇の孫である「聖武天皇」と妃である「光明皇后」の人形が・・・
他にも こんな衣装や関連品も展示されています。
今回の展示会を見学して 元明天皇の系図や女帝となられた背景 飛鳥時代末期から奈良時代初期の歴史の流れが理解できました。
興味深い展示会に出向いて良かったです。