サラセニアは、筒状の葉を落とし穴として虫を捕える食虫植物、
「レウコフィラ」(別名=ドラモンディ, アミメヘイシソウ)は、
長い葉を直立させ、赤花を咲かせます。
6月上旬の花、葉の上に花茎(80㎝前後)を伸ばし、
プルプレアと同様の花、上に5枚のガク、
その下に垂れ下る5枚の花弁、
雌しべの先端が5つに分かれて大きく反り返る。
昆虫による花粉媒介に対応した構造です。
6月中旬の花、
花後に伸びた新葉、緑の筒状葉は長さ40~70cm位で直立し、
筒の入り口付近と蓋が白くなり、そこに網目模様が入ります。
筒葉の内側には、蜜腺があり、底に向かって逆刺が密生し、
虫が入ると出られません。
常緑の多年草ですが、冬は雪囲いの中で越冬し、
前年葉は花の前後までに枯れて、新葉と入れ替わります。
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