4月18日 夕方
今日は疲れた~!
実家の両親が久しぶりに我が家に来ることに・・・
「電車で来て!駅まで迎えに行くから」って言ったのに
「車を動かさないとバッテリーがあがっちゃうから」と車で来た。
助手席に乗っている母から「後5分で着くよ~」と弾んだ声で連絡が入る。
5分後・・・ガッシャ~ン!
何の音?外に出ると・・・我が家の北側の壁に突っ込んでいる車が・・・運転席には父の姿。
あちゃ~
本当はね、温泉に連れてってあげようと思って予約入れてあったのよ。
こりゃ、無理だわ

車に近づき・・・「怪我してない?大丈夫?」と声を掛ける。
母はヨロヨロと下りてくる。そしてその場に座り込む。
父はハンドルを握りしめ放心状態。「痛い所ない?降りて、運転代わるから」我に返り「大丈夫。車動かすから」
ガガガガ、ガーと音を立てて壁から離し・・・そのまま降りて来る。
おいおい、そこまでかい?取りあえず、家の中に2人を入れて車を端に寄せた。
家に入るとケンカが始まっていた。
「まあまあ落ち着いて」
母の頭には大きな大きなタンコブ。「どこにぶつけたの?」「前のガラス」「あ~そう言えばルームミラーがひしゃげていたわ」
父は何したら良いかわからず仁王立ち。
母の頭を冷やし、父に保険会社かディーラーに電話する?と聞く。
父は自分で電話すると言って電話し始める。
私は温泉の予約をキャンセル。バタバタしていて気づけば昼過ぎ。
母が病院に行くと言い出し・・・父に留守番を頼み病院へ。まさか、救急車を呼ぶ訳にもいかないもんね。
検査の結果以上無し!家に帰ると父の車が運ばれて行くところ。
全て片付いて・・・さてどうする?温泉に行ってランチの予定だったから昼食の準備無し!作る気も無し!
食べに行こうってことになりファミレスへ。
両親は気落ちしていたが良く食べること。あ~大丈夫だなと何の根拠も無いがちょっと安心した。
話をゆっくり聞くとブレーキとアクセルを踏み間違えたらしい。
母は久しぶりの長距離運転に緊張していたらしく私の家が見えたとたんに安心してシートベルトを早々外したとのこと。
だから衝撃で前に飛び出して頭を打ったのね。
済んだ事は仕方がない。壁も直せば良い事だし。温泉は今度行こうね。
2人とも無事で良かったよ。
それにしても・・・到着の知らせ方が大胆だったね。と、笑って。
電車で帰ると言うので駅まで送って見送った。
こんな1日。疲れたよ。