正月明けの、3回目の米麴作りは、いままでで一番うまくいきました。
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だんだん上手くなっていて、ちょっと自信。
よい米麴ができると、甘酒もさらにおいしかったです。
半分で白みそを作ってみました。
約1か月後に食べられるそうなので、結果が楽しみです。
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少ない量だと、お菓子作りと同じ感覚と時間でできました。
そして、ついに1月12日に、味噌作り本番です。
我が家の1年分+αの味噌、約12キロ分です。
作り方は検索したらすぐに出てくるので、忘備録として記しておきます。
まずは、米麴を作ります。
お試しは米3合で作っていましたが、今度は10倍の3升(30合)です。
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保温容器で、ブランケットに包まれた麴ちゃん。
「暑すぎない?」とか「寒すぎない?」とか様子を見ていると、
相手は生き物だし、「ちゃん」付けにしたくなります。
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発酵が進むと自ら熱を出します。
保存容器から出して、平たくして発酵温度を調節します。
家の中に麴の香りが。
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上の写真のように、麴ちゃんが居間に横たわっているころ、
2.5キロの大豆を洗って水に浸しておきます。
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圧力鍋で大豆を煮て、すり鉢でつぶします。
いろんな潰し方があるようです。
ミンサー、ポテトマッシャー、袋に入れて手で、袋に入れて足で踏んで、など。
電動ミンサーは高いし、ポテトマッシャーは力の入れ具合がしんどかったので、
すり鉢が一番楽できれいに仕上がると感じました。
持っていた直径5センチのすりこぎと、直径30センチのすり鉢が大活躍。
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・・・うーん、あまりよくない米麴の出来。
もふもふカビが生えていないし、米の部分が残っています。
やはり10倍となると、湿度と温度の管理がお試しとは違って難しかったです。
ま、使えるでしょう、と判断しました。
約5キロも甘酒を作るわけにもいかないし。
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タライで、米麴と塩1125gを混ぜます。
塩の量は控えめで。
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潰した大豆を入れ、米麴&塩と混ぜ合わせます。
握力がいります。
家庭用の小さな圧力鍋だったので、大豆を煮る作業が5回かかりました。
でも、煮ている間に、いろいろ準備したり、煮た大豆を潰したり、それを冷まして米麴&塩と混ぜ合わせたり、という作業を少しずつできたので、一度に全部煮て潰して混ぜてより、楽にできたと思います。
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全部混ぜ終えたら、空気を抜くように力を込めてげんこつ玉にして、
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容器に入れるときも、空気が入らないようにぎゅーっと敷き詰めていきます。
ここでも握力。
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表面を焼酎で消毒して、袋と内蓋で封をして、
カビ防止にわさびを乗せておきました。
外の蓋をして、冷暗所で保存します。
完成!!
あー、三角筋が疲れた。
結果は、9月以降。
米麴の出来はいまいちだったけれど、
大豆がすごくなめらかでいいしっとり具合だったので、うまくいくでしょうとワクワクしています。
ブログを書けてよかった。