インドアプレーンとロボット

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4#3b ブラシレス換装

2008-10-04 03:05:07 | 4#3bへり


さて4#3Bヘリのブラシレスモーターへの換装の続きですが、受信機にスロットルのサーボ信号は出ていない事が判明したので、すなおに飛行リーマンさんのプログラムを使わせてもらって、DCモーター用の信号からサーボ信号を作り出してブラシレスアンプに入れることにします。

しかし基板を又別に用意するととてもややこしくなるので、アンプCT-7Aの3端子レギュレータを外して、空いた空間に仕込む事にしました。
3端子レギュレータは、1セルで使う限りは無くてもかまいません、どちらかと言えば軽量化にもなります。




プログラムを書き込んだPICをこのように足を切ったり折り曲げたりして実装します
見えにくいですが上の端子は左端の電源端子しかありません




下のような感じにしました、右下の2つの端子は本来接続しないのですが、ICの固定のためにあえてくっつけています、入力なので問題ないと思います。





そして一番上の写真のように完成したわけですが、試運転をしてみると、

ウインウインガクガクとなって、回りません、
あれ~なんだ~????と、原因調査、PICからの波形はきれいに出ています

変だな~と散々悩んで、下の写真のように他の受信機で回すとちゃんと回ります

結局原因は、CT-7A V2.0 の不良(相性)でした
後から接続した方は CT-7A 旧バージョンです、


ともかく旧バージョンで回るので、PICを貼替えて OKです。





ところが飛ばそうとすると、今度は送信機のエルロンのトリムが効きません
最初から調子が悪かったのですが、とうとう壊れたみたいで、しかたないので
ばらしてスロットルのトリムと入れ替えて、スロットルのトリムは、固定抵抗にしました。






やっとの事で飛行実験になりました、しかしスロットルいっぱいでホバリング出来るものの 余裕がまったくありません、

これじゃダメだな~せめてピニオンに17Tか18Tがあれば何とかなるのだがと
半分あきらめながらジャンクギアをかき回していると、神の恵みか、17T 2.5mmピッチと言うありえないギアを発見!!

さっそく装着してみると、7~8割くらいでホバリングできます、
モーターもほんのり暖かいくらいで、まったく無理は無いようです、

ちなみにホバリング程度での総電流は実測値で1.8A 電流計のロスを省いても2A程度ではないかと思われます。






PS, だいぶ時間が経ってしまいましたが、今頃になってやっと本格的にテストできました、部屋ではどうも狭くて何分も浮かせられなかったのですが
体育館なら結構5分以上大丈夫です、
バッテリー満タンでの、飛行時間も正確にはわかりませんが、おそらく10分近く飛ばせると思います、
ギアは17Tで十分で、スティック位置6割~7割くらいで飛ばせます、

田中さんのショップで今度から特注の0.25Tのギアも扱ってくれるようになったので、さっそく18Tも注文しましたので試してみたいと思います。

PS2
ギア比は結局、10250KVブラシレスモータなら、15T~14T
       8750kvなら 17T~18Tと言った所みたいです。

元の16Tを使う為に9500KVとか言うのがあればぴったりだったのにね....