さて4#3Bヘリのブラシレスモーターへの換装の続きですが、受信機にスロットルのサーボ信号は出ていない事が判明したので、すなおに飛行リーマンさんのプログラムを使わせてもらって、DCモーター用の信号からサーボ信号を作り出してブラシレスアンプに入れることにします。
しかし基板を又別に用意するととてもややこしくなるので、アンプCT-7Aの3端子レギュレータを外して、空いた空間に仕込む事にしました。
3端子レギュレータは、1セルで使う限りは無くてもかまいません、どちらかと言えば軽量化にもなります。
プログラムを書き込んだPICをこのように足を切ったり折り曲げたりして実装します
見えにくいですが上の端子は左端の電源端子しかありません
下のような感じにしました、右下の2つの端子は本来接続しないのですが、ICの固定のためにあえてくっつけています、入力なので問題ないと思います。
そして一番上の写真のように完成したわけですが、試運転をしてみると、
ウインウインガクガクとなって、回りません、
あれ~なんだ~????と、原因調査、PICからの波形はきれいに出ています
変だな~と散々悩んで、下の写真のように他の受信機で回すとちゃんと回ります
結局原因は、CT-7A V2.0 の不良(相性)でした
後から接続した方は CT-7A 旧バージョンです、
ともかく旧バージョンで回るので、PICを貼替えて OKです。
ところが飛ばそうとすると、今度は送信機のエルロンのトリムが効きません
最初から調子が悪かったのですが、とうとう壊れたみたいで、しかたないので
ばらしてスロットルのトリムと入れ替えて、スロットルのトリムは、固定抵抗にしました。
やっとの事で飛行実験になりました、しかしスロットルいっぱいでホバリング出来るものの 余裕がまったくありません、
これじゃダメだな~せめてピニオンに17Tか18Tがあれば何とかなるのだがと
半分あきらめながらジャンクギアをかき回していると、神の恵みか、17T 2.5mmピッチと言うありえないギアを発見!!
さっそく装着してみると、7~8割くらいでホバリングできます、
モーターもほんのり暖かいくらいで、まったく無理は無いようです、
ちなみにホバリング程度での総電流は実測値で1.8A 電流計のロスを省いても2A程度ではないかと思われます。
PS, だいぶ時間が経ってしまいましたが、今頃になってやっと本格的にテストできました、部屋ではどうも狭くて何分も浮かせられなかったのですが
体育館なら結構5分以上大丈夫です、
バッテリー満タンでの、飛行時間も正確にはわかりませんが、おそらく10分近く飛ばせると思います、
ギアは17Tで十分で、スティック位置6割~7割くらいで飛ばせます、
田中さんのショップで今度から特注の0.25Tのギアも扱ってくれるようになったので、さっそく18Tも注文しましたので試してみたいと思います。
PS2
ギア比は結局、10250KVブラシレスモータなら、15T~14T
8750kvなら 17T~18Tと言った所みたいです。
元の16Tを使う為に9500KVとか言うのがあればぴったりだったのにね....
同じ構成で一発目でうまくいく人もあるし
私は旧型ですが3個不良つかまされました(笑)
(初期不良大魔王なだけに)
それにしても旨いやり方ですね
すっきりまとまるし
次はベルヒラー?
CT-7A V2.0ですが、2400KVのCT1415は回せたりで
訳がわかりません、
何でも4500KV用に開発したらしいのですが
高KVは苦手なのかな?
もう一個の飛行機に付けているものは、順調なのですが??