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大相撲春場所中盤戦

2010-03-22 21:04:19 | 他スポーツ
今日、散歩に出かけたあとは、子供の頃から見ているなじみのスポーツ、大相撲を父と二人で見ていました。朝青龍と千代大海がいなくなった上位陣はきっと寂しいだろうと思っていましたが、関脇の把瑠都が既に大関格の風格で、たぶんすぐに朝青龍の不在の寂しさは消えるのではと楽観視しています。

やはり注目しているのは、その把瑠都です。以前は相撲が下手で、強引に肩越しに上手を引く相撲も目立ちましたが、今場所は相手に変化されても対応が効きます。今日の魁皇戦は立ち合い魁皇を突き起こして有利な左上手を引き、しっかりと腰を落として寄り切る相撲で、9戦全勝としました。

把瑠都の先場所は12勝でしたが、その前が9勝止まりだったため、大関昇進のノルマは12勝と見ています。あと3つ、大関陣からどれだけ勝てるかが昇進を左右するでしょう。内容的には負傷などがない限り、間違いないと見ています。

一人横綱になった白鵬ですが、充実期に入ったところで朝青龍がいなくなったのは、内心チャンスと思っているかもしれません。昨年レベルの成績を毎回続けるのは難しいとは思っていますが、今場所の内容なら確実に優勝したいところです。把瑠都といつ当たるかは未定ですが、その直接対決は今場所のハイライトに挙げられることでしょう。

白鵬の今日の相撲を見ていると、リアルタイムでは見ていませんが、昭和30年代の名横綱だった初代若乃花の相撲に近づいていると思います。軽量だった初代若乃花と比べると、白鵬は体重がありますが、力比べを挑んで余裕で勝つ、豊ノ島を跳ね飛ばした今日の内容を見ていると若乃花の全盛期の「呼び戻し」を思い出しました。

それ以外の力士では、魁皇は把瑠都に敗れ、今場所も勝ち越しぎりぎりのところで戦う内容になっています。ただ、これはいつものことなので、これから終盤戦の上位戦で、どこまで勝てるか次第になります。絶体絶命を何度もしのいできた魁皇ですから、今場所もその粘り腰が見られるか次第です。

かど番で危ないと思っていた琴光喜は、今日6勝目を挙げて少し光が見えてきました。明日の魁皇戦はどちらが大関に残るかの決戦になるでしょう。魁皇がかど番ではないので多少余裕がありますが、両者死力を尽くした攻防は意外なところで見られるかもしれません。

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