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なでしこイングランド戦プレビュー

2015-06-28 17:42:54 | レディース
今日の豪州戦の勝利で準決勝進出を決めた、なでしこジャパンの対戦相手はイングランドに決まりました。イングランドは、今までの相手とは毛色の違った相手で、今までと同じ手が通用する相手ではないと思っています。

理由は、今日のカナダ戦を見ていた限りでは、イングランドは前線から激しくプレスを掛けてくるからです。1点ビハインドで追いかけたいカナダが、ロングボールを放り込もうとしましたが、そのDFにしっかりプレスに行って遅らせたのがイングランドの戦い方でした。

また、なでしこは過去の対戦では比較的苦手にしている相手で、過去のブログを調べたところ、2013年に親善試合で一度アウェイで対戦していますが、終盤なでしこが追いついての1-1の引き分けで、試合内容も苦しんでいます。FIFAランキングこそ日本の方が上でも、確実に勝てる相手ではありません。

厄介なのは、イングランドのプレースタイルです。2013年当時のチームは、前からプレスを掛けてのショートカウンター、組織化された守備力と、なでしこジャパンのプレースタイルそっくりのチームでした。2011年女子W杯優勝のなでしこジャパンのスタイルは研究されているとの、マスコミの情報でしたが、それを一番実感したのが、このイングランドの戦い方でした。

イングランドは長身の1トップを残して、守備に参加させないところがなでしことの違いと、当時のブログの記事に書いてありました。170cm台は珍しくないので、体格なら自信がある熊谷が対応することになるのでしょう。

もっとも、海外でプレーするなでしこジャパンの選手たちは、個人の技術的なレベルにおいて、日本女子は負けていないと日々の練習で実感するとの情報です。その技術力を、この試合では存分に発揮してポゼッションで優位に立つことが勝利の道です。相手が地元のカナダにならなかったことが、ツキがあると感じて、イングランド戦に全力をぶつけて欲しいと期待しています。

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