イチジクの剪定・ビフォーアフター
剪定前と剪定後の写真です。
今日、今年の剪定、やっと完了しました。
年末年始は個展の関係で出来ませんでしたので、例年よりはかなり遅い剪定です。
例によって、強剪定。
昨年伸びた必要な枝は、だいたい二つか三つの芽になる所を残してカット。
あとは不要な枝を大胆にノコギリで切り落としました。
かなりスッキリしました。
この時期まで我慢していたのにはもう一つ理由があって、剪定した枝を挿し木にしようと思ったからです。
昨年は初めて接ぎ木に挑戦しまして、一本の樹から多種の実を採ろうと目論んでいるのですが、昨年は実が成りませんでした。
ただ、とても立派に育ったので、挿し木用の穂木を採ることができます。
それで、挿し木の適期まで待って、剪定と挿し木、ついでに接ぎ木もしてみようということで、二月末の剪定となったわけです。
切り口には、墨+ボンドで保護しました。
これも例年通りです。
専門家はトップジンとかいう保護剤を使うらしいのですが、わたしは毎年、墨汁か墨汁+ボンドでやってまして、まったく問題ありません。
昨年接ぎ木した枝にはネームプレートを着けています。
(台風の時にプレートが飛んでしまって品種が分からなくなったのもありますが)
何はともあれ、イチジクの収穫に向けての重要な作業の一つを終えました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます