陶印の押印(1)
今回作った陶印の仕上げを少しずつ行なっていきます。
今日は四つ。
一番大きな油滴天目釉の「杜門」。
これは、筒状にして、大きさの割に粘土を使わず、かつ割れを防ぎ、そして空いた穴に印鑑を入れる様にしたものです。
ただ、真ん中と周りの粘土の収縮率が違ったためか、焼き上がった段階で、真ん中がかなり凹んでしまいました。
1240℃前後で焼いて頂いたので、修正はかなり大変です。
小一時間ほど頑張ってみましたが、これが限度ですか。
まぁ、読めるし、真ん中がドーナツ状もなかなか面白いので、ここで止めておくことにしました。
後は小振りな、「と」「杜」「海」
だいたい出来ているので、ほぼそのままでよしとしました。
(陶印と印影)
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