海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1110 直角切り治具

2018-02-15 | 工作


直角切り治具

朝は雨でしたが、段々と止んできたので、木工作業開始です。

うまが二つ出来上がったので、いよいよ何かを作っていくわけですが、次に是非必要なものは、電動丸ノコを使う為の治具です。

38㎜厚の板を何枚も切るというのは、いくら加工のしやすい杉材といえども、やはり手ノコでは大変苦労します。

そこで電動ノコですが、今までは危険を伴うので、ちょっとためらっていました。しかし、しっかり使い方を学べば、とても便利なものだということが分かりましたので、積極的に使ってみることにしました。

古い電動丸ノコの刃を新しいものに替えて、準備万端です。

そして先ずは、直角を正確に切れる様に、直角切り治具を作ることにしました。

コンパネ12㎜厚の端材、5㎜厚の端材、ドウブチ、を用意して、コンパネにストッパーとしてのドウブチを打ち付け、それに直角に5㎜厚の端材を取り付けてました。この板がガイドになります。

久しぶりにスコヤ、なんていう物を使って正確に直角を出しました。

そして、ストッパーをうまの縁に当てて、5㎜板のガイドに従って丸ノコをスライドさせれば、自然と余分な部分がカットされて、治具の完成です。

次は、うまに切る材料を乗せて、治具を乗せて、ストッパーに板を合わせて、治具の上に丸ノコを乗せて、スイッチを入れて丸ノコをガイドに沿って動かせば、スパッときれいに直角に切れています。

今までいったい何を苦労していたのだろう、という程、あっという間に切れてしまうのです。

そして、切り取ったのが、作業テーブルの天板用の板。

38㎜厚の118㎜幅、長さ800㎜。これを5本。

そして、その5本を連結するためのドウブチを3本。

即、出来てしまいました。

電動工具はすごい!



ここで、また雨が降りだしたので、今日の作業はここまでとします。






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