富貴蘭 無銘 奄美の縞

無銘の奄美の縞です。
前回冬のアップから随分と大きくなりました。

受葉が交じり葉先は尖っています。
柄もはっきりしてきてコントラストも良くなってきました。



反対側からです。







前回幽霊かと思った子供も虎斑になっています。



これからちょっと楽しめそうです。

富貴蘭 夢牡丹の花

日照りと暑さが続く中、
慌ただしかった初盆行事の３日間が過ぎました。

風蘭棚ともご無沙汰でしたが、
どうやらこの夢牡丹が今年最後の花になりそうです。









もう来年までお預けです。

富貴蘭 鶺鴒の花

鶺鴒の花が咲き出しました。









巨鶺鴒もまだ花をつけています。
開花時期は同じなんですね。

富貴蘭 舞の花

舞という名札の立った富貴蘭です。

手に入れた時は名の通り舞い狂っていましたが、
今はおとなしくなってしまいました。

でもまだ少し名残りがあります。











ひとり静かに楽しむにはいいかもしれません。

芭蕉涅槃図

今日は午前中、菩提寺の愛染院で施餓鬼供養が行われました。





愛染院は俳聖松尾芭蕉ゆかりの寺で、
いろんな資料が残されています。

今日は住職の計らいにより施餓鬼供養の一環として、
芭蕉関係の寺物が茶室瓢竹庵の一室で公開されました。







珍しかったのは芭蕉涅槃図です。

明治時代のものですが、釈迦涅槃図と同じように、
芭蕉の死を嘆き悲しむ弟子や動物達が描かれていました。



それに曲翠（芭蕉を経済的にサポートした人）に宛てた手紙。
お金の工面を依頼した内容のようです。





はせを故郷塚を建立した長月庵若翁の書簡。



若い頃の山口誓子の句会での短冊。（一番右側）



明治時代三重県庁で公開され、明治天皇もご覧になったという芭蕉像。





伊賀一番のハンサムと言われる芭蕉像



普段は瓢竹庵の仏間に祭られています。



芭蕉とお兄さんの二人の名前が刻まれた位牌。



前述の芭蕉像と位牌



庭からみる瓢竹庵



遺髪が祭られている故郷塚



故郷塚の前には長月庵若翁の句碑



愛染院は今さるすべりが綺麗です。



伊賀にお越しの際は是非お立ち寄りください。