上田市 菅平高原 大明神沢
2012年 晩秋の大明神の滝(落差10m)
大明神の滝は筑波大学菅平高原実験センターの敷地内にあり非公開の滝です
滝とその周辺では自然が良好に保たれており、そこで様々な研究・調査が継続
されています。貴重な自然と継続調査地を将来にわたって保全する必要があります、
そのためセンターが開催する公開日などを除いて原則非公開の滝となっています。
一般者は立ち入る事ができません、大学の実験地の自然観察会が行われるときに
申し込みして運よく参加できれば観察コースに滝があり見ることができます。
運よく ・・・と書きましたが非常に人気のある自然観察会で告知後すぐに定員(20~30名)が
一杯になるそうです(年2~3回?開催)。
一昨年冬の観察会に氷瀑を見て、昨年は申し込みに失敗、今年運よく!参加できました。
実験地内の、草原から赤松林に、そして広葉樹林へと変化してゆく様を観察できます。
今回のガイドさんは筑波大学菅平高原実験センター主催の「ナチュラリスト養成講座」
の受講生の方々で、滝に至る途中の植物、動物の生態系など詳しく説明して
くださいました。
宿り木 ↑
マユミ ↑
カンボク(肝木)の実
ツルウメモドキ ↑
朝鮮五味子 ↑
その他たくさんの説明を聞きながら折り返し点の大明神の滝へ着きます
(前述しましたが 非公開の滝で立入禁止です)
多くの木々が葉を落とした中に大明神沢右岸の日当たりのよい暖かい斜面に少しだけ
色鮮やかなカエデが残っていました
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大明神の滝の下流、大明神沢が大洞沢に合流するところの「浄水の滝 」
この滝は国道から近く橋の南詰めから斜面を下って行くと見られます
冬の氷瀑 大明神の滝(非公開エリア 立入禁止)
(2011年2月の筑波大学菅平高原実験センターの自然観察会に参加 させていただいた
ときの写真です)
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