「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

4月2日(火)開催の区長選挙・区議会議員選挙公開討論会に臨み、区政の課題を、会場の皆様と一緒に考えたいと思います。

2019-03-30 23:00:00 | 公約2019

 今回の統一地方選に関して今の心中を述べます。大きな迷いがあります。

 迷いとは、前々回区長選を経験し、単に思いだけでは通らない選挙であること知る者としての迷いです。

 区長でなければ、まちづくりの方針が変わらないことは、40歳に初めて中央区議会議員になり12年間悔しく思ってきたことです。そして、今回は、月島第一小学校の校庭増築問題が関わっている大事な時期であり、教育に優先するまちづくりなどないとの思いが、区長選を考える最大のきっかけとなっています。

 中央区の大事な転換点であることも理由のひとつです。

 〇新京橋図書館「本の森ちゅうおう」は、区直営にするのか、民間にまかせるのかが決まります。

 〇巨額を投資し、区役所本庁舎を移転するのか、現在地で立て直すのか、修繕するのかが決まります。

 〇五輪へのかかわりかたが決められます。選手村を有する区として様々なアイデアを採用していくべき大事な時期です。

 〇築地市場跡地に、カジノができてよいのか、やめるのかが決まります。

 〇地下鉄新線構想のルートが決められます。これは、臨海部だけではなく、日本橋もルートに関わると考えます。

 〇日本橋の地下化案の方向性が決められます。現在の都の提案ルートは、計画のスムーズな進捗とできたときのトンネル内の事故の危険性が払しょくできないと考えます。また、もっと撤去できる部分は大きくあると考えます。

 ただ、それ以外の部分は、今の議員でもできないわけではないと考えています。スピードの点で、雲泥の差となるところは、区長選を選択する誘因になります。

 区長選を思いとどまらせる最大の要因は、診察室の中で子ども達と会えなくなる点です。本来、一生この場所で、診療をしたいと考えていたものであり、他人にまかせることは、できないものであると考えています。ただし、区長選とその後を考え、かかりつけの患者さんにご迷惑がかからないように、私以上に親身になって下さる医師のバックアップ体制は、友人の駒崎弘樹氏が理事長である医療法人から医師の派遣の目途はつけています。

 4月2日(火)開催の区長選挙公開討論会に臨み、区政の課題を、区民の皆様と一緒に考えたいと思います。

 会場からのご発言も大いにできる会になっているとのことですので、何か区政の課題をお持ちのかたは、ぜひ、ご発言願います。


         記

『中央区長選挙・中央区議会議員選挙立候補予定者公開討論会』

日時:平成31年4月2日(火)開場  午後630

  開会  午後7

  閉会  午後9時 (途中、休憩は挟みません。)

場所:月島区民センター4階ホール(会場内での飲食は禁止されています。)

指定発言者:

•宮城大学元教授        小澤 尚氏  日本橋首都高地下化案
•情報処理安全確保士     林田 力氏 国連SDGs
•建築家・都市環境プランナー 阿部 彰氏 不足する医療施設整備施策
•NPO文化立国推進委員会  玉田 俊雄氏 築地再開発案

 

 

 

 

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