貴重な出会いのある一日でありました。
まず、銚子市長選挙で私が応援する人物、現在選挙期間中でありますので、公表は差し控えます。
その人物との出会いをつくってくださった前小樽市議であり、小樽市長選挙に出られた森井秀明氏。
森井氏ホームページ⇒ http://www.morii.biz/
森井氏ブログ⇒ http://blog.livedoor.jp/morii_otaru_weblog/
品川区の武蔵小山商店街の活性化に関与された株式会社K&Mコンサルタンツ代表取締役菊池正行氏。
武蔵小山商店街⇒ http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/shoutengai77sen/nigiwai/3kantou/1_kantou_11.html
http://www.musashikoyama-palm.com/
全国最年少市長である松坂市長 山中光茂氏 (実際にお会いしておりませんが、その方の存在を知ることができました。)
山中氏ホームページ⇒ http://www.yamanaka-mitsushige.com/
山中氏ブログ⇒ http://www.city.matsusaka.mie.jp/hisho/blog/blog.html
銚子市の今を伝える新聞を発行する銚子市議会議員 越川信一氏(実際にお会いしておりませんが、その方の存在を知ることができました。)
出会いに感謝いたしています。今後とも、ネットワークを大切にしていきたいと考えます。
3-4時間あれば、本は一冊読めるわけであるから、できるのであれば、時間をつくって読書をすることをお勧めする。ただ、本は、「読め。」と言われて読むものではなく、楽しんで読んでいるうちに、教養が身についていくものである。
話し言葉は、言葉遣いのいわゆる乱れがあったとしても、それは、時代により話し言葉は変わっていくものであるので、構わない。しかし、書き言葉は、きちんと文章が書けねばならない。
日本語は、縦書きで書くものとして発展してきた歴史がある。アルファベットや数字が入ってきたこともあり、横書きが主流になっているが、手書きをする場合、横書きなら、文章も進まないであろうし、字もうまくならないであろう。
うまい文章とは、簡潔に書くことである。
手で縦書きに文章を書くと、字もうまく、簡潔に書くことを心がけるようになると思われる。
読むこと、書くこと、それは、生きることに通じることであり、真の学問の重要性は、ここにある。
*作家 浅田次郎氏の講演 平成21年5月13日 於日本橋公会堂を聴講して
非常にびっくりしたことがありました。
太平洋を見渡す高台に、人工物ができつつありました。車に乗って通過するほんの数秒間、窓からその建設現場をみたのでありますが、とてもとても巨大でした。
聞くところ、大手スーパーができるのだといいます。
車社会で、ここに乗りつけ、人は買っていくようになるのでしょう。かの地だけでなく、周辺から集客を見込むのでしょう。無料乗り合いバスを運行して、人を乗せていくこともありうるでしょう。
このような巨大なものと、既存の商店街や街の小売店は、どうやって対抗すればよいのでしょうか。
大きなものに飲み込まれるしかないと思います。
一見、消費者にとっては、便利になったように見えるのかもしれませんが、なにか大切なものを失って行っているような気がします。
昨年の環境建設委員会で訪れた熊本県八代市も大手スーパーの進出でゆれていました。
築地市場移転問題にもつながると思います。
大手スーパーの進出(おそらくそこには、大手スーパー間の厳しい競争もあるのだと思いますが)と、ここでは述べていませんが、ネットなどを通じた宅配販売、これらが、今、日本の流通をかえ、日本社会を大きく変えています。
市立総合病院休止の是非をめぐって市長の解職請求(リコール)が成立した千葉県銚子市で、出直し市長選が10日告示され、6氏が立候補しました。
17日の日曜日が投開票日です。
どうしても市長になっていただきたい方が立候補されています。
病院再建をどのように進めるかが大きな争点ですが、その方こそが、再建へと導くことができると信じています。
その方とは、偶然に偶然が重なってお会いすることになりました。それが、先日の5月9日土曜日の夕方、告示日前日でした。
お会いして、お話をする中で、この方こそと思うに至った次第です。
偶然に偶然が重なった出会いとは、先日4月25と26日、札幌市で開催された政権公約マニフェストの勉強会において、小樽市議の成田議員や小樽市長選挙に立候補された森井秀明氏と出会うことができました。
彼らは、地域医療を立て直すことに非常に熱心に活動をされており、その彼らから、今回の銚子市長選挙に立候補された方をご紹介いただきました。
札幌に行って、銚子につながるとは、夢にも思いませんでした。
今回の銚子市長選挙は、とても大切です。
銚子市民にとっては、一番大切なもののひとつ健康を守る要(かなめ)である市民病院の再建がかかっています。
中央区にとって、大切なことは、銚子市とは、『東京都中央区と千葉県銚子市との災害時相互援助協定書』が結ばれております。災害時においてお互いが、医療資機材、食料、飲料水等を提供したり、職員を派遣したり、被災者の一時収容する施設を提供するなど助けあう固い約束を交わしているのです。今後とも、交流を深めて行きたい市の市長選挙であるわけです。中央区の発展に、銚子市は欠かせない存在だと考えています。
日本にとって、大切なことは、銚子市の市立総合病院の再建が果たせた暁には、それがモデルとなりうるということです。全国953の公立病院の約7割が赤字であり、地域医療が崩壊の危機に面している昨今、銚子市立総合病院の休止問題は、どこの自治体に起こってもおかしくない問題であるのです。
中央区議会議員として、そして小児科医師として、今回の銚子市長選挙は、たいへん注目をしています。
私が応援する候補者は、現在選挙期間中であり、現段階では、こちらでの公開は控えさせていただきます。
17日の投開票を終え、無事当選の吉報とともにご紹介できればと思っています。
選挙戦の記事を朝日新聞より引用しておきます。
****朝日新聞(09年5月11日)*****
市立総合病院休止の是非をめぐって市長の解職請求(リコール)が成立した千葉県銚子市で、出直し市長選が10日告示され、6氏が立候補した。病院の再建をどのように進めるか、17日の投開票日に向けて論戦が繰り広げられる。
立候補したのは、元市長の野平匡邦氏(61)、医師の松井稔氏(45)、前市長の岡野俊昭氏(63)、市民団体代表茂木薫氏(58)、前市議石上允康氏(63)、語学塾経営高瀬博史氏(59)=いずれも無所属=の6氏。
*****引用終わり****
*銚子市長選挙に詳しい分析を加えている情報サイト
早稲田大学マニフェスト研究所によるもの
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/12/00010021.html
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0905/0905050738/1.php
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0905/0905110122/1.php
新型インフルエンザの日本への上陸を見ました。
改めて、私たちがどのように行動すべきか、考えたいと思います。
朝日新聞の社説が、一般の人に対する説明として、うまくまとめられておりましたので、それを用いながら、考えて行きます。
下線、太字、赤字は、小坂による。
今、わかっていることや、課題は以下。
①今回の新型インフルエンザは弱毒で、通常のインフルエンザと同じ程度
②タミフルが効く
③若年者によりつよい症状を起こす場合がある
④基本は、手洗い、うがい、マスク。(感染者は、マスクしてウイルスをばら撒かないこと)不要不急の外出はさける。
⑤発熱相談センターにまず、電話すること
(23区の情報は、こちらのブログを⇒http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/196d3fd29fc5c8097a07f45b74025e92)
中央区の場合⇒中央区保健所03-3541-5254 平日のみ9:00~17:00
中央区情報のホームページ:http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/hokenzyo/hokenzyo1/butainfuru20090427/index.html
⑥水際対策には、限界がある
⑦医療体制の早急なる整備が緊急な課題
⑧受診拒否のトラブルが発生しないように情報を行き渡させることが大切
⑨(小坂の追加)
今回は幸いにして弱毒であった。今後来るべき強毒新型インフルエンザへの備えの意味もあり、この機会を利用して、医療体制、行政の体制、各事業所の事業継続計画の整備などの徹底を図っていくべきである。
言葉は悪いかもしれないが、「貴重な予行演習」である。(現段階では、不明確な部分もあるので、もしかして「本番」であるかもしれない可能性は、含み置きます。)
そして、ウイルスは、体制整備まで、そんなに時間的余裕は与えてくれないはずである。タイムリミットは、この冬まで。弱毒の顔は、この冬には、違う顔で猛威を振るう可能性は大いにある。
などが、主たることろ。
****朝日新聞 社説より*****
<新型インフル―早期発見で広がり防げ(朝日新聞社説09/05/10)>
日本国内で初めて、新型の豚インフルエンザへの感染が確認された。
カナダでの語学研修を終え、米国経由の飛行機で帰国した大阪府の高校の生徒と先生合わせて3人で、成田空港での検疫で見つかった。
もし、そのまま帰宅していたら、周辺に感染が広がっていた恐れがあった。ウイルスの列島上陸を防ぐ水際作戦が功を奏したといってよい。
ただ、3人のうち1人は機内では発熱などの症状はなかった。機外に出てから異常を訴え、検査して感染がわかった。そのまま帰宅していても、不思議はなかった。
念のため、機内ですでに症状があった2人の近くに座っていた乗客らは感染のおそれがないことがはっきりするまでの10日間、近くの宿泊施設にとどまってもらう。だが、機外で体調不良を訴えた3番目の人の周りにいた約10人はそのまま入国したりした。
症状が出る前の潜伏期だと検疫をすり抜けてしまう。その結果、感染した人やそのおそれのある人が国内に入ってしまう。そんな、水際作戦の限界もまた、明白になった。
今回は空港での発見だったので、政府の新型インフルエンザ対策上は国内での発生には当たらず、なお水際に重点が置かれることになる。しかし、検疫の抜け穴に対する懸念が目に見えてきたことを考えれば、国内での広がりを前提にした医療態勢の整備などに一層、力を入れるべきときだろう。
いま大切なのは、感染が広がった国から帰国して、発熱やせき、くしゃみなどインフルエンザを疑わせる症状が出た人たちはすぐに、発熱相談センターに電話して指示を受けるようにすることだ。それが本人ばかりでなく周囲の人も守り、感染の広がりを抑えることになる。
幸い、今回の新型の症状はふだんのインフルエンザとあまり変わらず、早く見つけて早く治療すれば、タミフルなどの抗ウイルス薬が効く。
患者を確実に治療することで感染の拡大を防ぐ。それが着実に行われていることがわかれば無用の心配が広がることもないだろう。
そのためには相談をためらうことのないよう、患者を特別視したり、責めたりするようなことは厳に慎まなければならない。そして、医療機関できちんと治療が受けられる態勢が必要だ。
予防には、まず健康を保ち、丁寧に手を洗うことだ。ウイルスは、しぶきにくっついて飛ぶ。ウイルスのついたものに触れた手で口や鼻に触れることで感染するおそれがあるからだ。
マスクは、患者がウイルスをまき散らさないためには欠かせないが、感染を防ぐ効果はそれほど確実ではない。
予防は重要だが、限界があることもまた、理解しておきたい。
<新型インフル―国内の流行に備えよう(朝日新聞09/05/09社説)>
新型の豚インフルエンザは、衰えを見せない。最初に見つかったメキシコではやや収まってきているようだが、米国や欧州諸国などすでに20カ国以上に及び、患者も2千人を超した。
日本政府は、ウイルスの上陸を防ごうと、空港などで乗客の健康状態を調べ、懸命の水際作戦を続けている。しかし、数日間の潜伏期間もあり、検疫をすり抜けても不思議はない。国内に入ってくるのは時間の問題だろう。
舛添厚労相が認めたように、水際作戦は「時間稼ぎ」だ。肝心なのは水際作戦の先、つまり、国内で感染が広がったときに社会が混乱しないよう、しっかり備えを固めておくことだ。
これまでにわかっている範囲では、今回の新型ウイルスの毒性は弱く、毎年冬に流行するインフルエンザとほぼ同じ程度らしい。タミフルなどの薬が有効で、重症になるのは、もともとほかの病気があったり、受診が遅れたりした人が多いようだ。
ただ、理由はわからないが高齢者より若い人に感染が多く、下痢も目立つなど、ふだんのインフルエンザとの違いもある。恐れすぎることはないが、警戒は怠らないようにしよう。
気がかりなのは、発熱などを訴えて病院を訪れた人が、受診を拒否される例が早くも相次いでいることだ。
政府の新型インフルエンザに関する行動計画は、毒性がもっと強い鳥インフルエンザを想定しているため、防護服に身を固めた重装備で訓練が行われてきた。現在の検疫も、ゴーグルをつけたものものしい姿で行われている。こうしたことが医療機関の側に過剰な警戒心を生み、診療拒否につながっていることはないだろうか。
厚生労働省は、正確な情報を行き渡らせ、医療現場が混乱しないよう、努めてもらいたい。
現在の計画では、流行の初期は、患者を隔離するとともに学校閉鎖などで感染の拡大を抑えるとされている。だが問題は、感染がさらに拡大したときだ。医療機関には大勢の患者が殺到することが予想される。
計画では、この段階になると病院には重症者だけを受け入れ、軽症者は自宅で療養することになっている。しかし現実には、医師や看護師も、感染したり、子どもの学校が閉鎖されたりして、職場に出られないことも増えるだろう。そうした中で、大勢の患者にどう対応するのか。
綿密な計画作りが必要だ。ドライブスルー方式や宅配などで軽症者に薬を配る仕組みも考えておきたい。
私たち一人ひとりの行動も、きわめて重要だ。健康管理や手洗いを徹底する。もし感染したら、できるだけ外出せず、外に出るときはマスクをして、せきやくしゃみを通じて他人にうつさないようにする。それが基本だ。
****転載終わり****
新型インフルエンザが、日本に上陸し始めました。
水際で防ぐには、限界がありますので、日本上陸は、想定された話であります。
日本での流行の状況を、今後、注意深く見ていく必要があります。
こんな折、日本各地で、選挙も開催されているのですが、なかなか難しいものです。
感染の広がりにも配慮しながら、選挙を行う必要があります。
以下、感染症情報センターホームページより転載の情報です。
⇒http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html
一番下に書いているように、該当画面をクリックすると、更新情報をうることが出来ます。
***WHOデータによる流行状況(日本時間5/10 午前9時)*****
WHO発表の確定例 (日本時間 2009年5月10日 午前9時現在) | |
CFR = Case Fatality Rate (致死率) 黄色は「update 22」からの更新情報を示す。 赤色は厚生労働省が定める「新型インフルエンザが蔓延している国」を示す。 | |
* 情報は日々更新されています。各ページごとにブラウザの「再読み込み」「更新」ボタンを押して最新の情報をごらんください。 |
5/8講演会が、みんなの子育て広場「あすなろの木」主催で、無事開催されました。
写真家がうつした一枚一枚が芸術作品のスライドを見ながら、1986年4月26日の原子力発電所の爆発事故から21年の歳月が過ぎた2007年のチェルノブイリの現場の状況や真実を、実際に見た写真家本人の言葉で語られました。
私は、敢えて、この会を、原子力発電の「推進」も「反対」も述べずに、広報しました。
写真家中筋純が講演会を通じて、伝えたことのひとつは、原子力発電の「推進」でも「反対」でもなく、「原子力発電所のあり方を考えていくその考え方自体」であったと感じています。
そしてそれこそ、写真家の使命、存在意義なのであると彼自身感じ、写真家をやっているのだと思います。言葉にすると難しいですが、「“リアル”を伝えること」を使命としているのだと思います。
この世の中、なんでもそうですが、真実を伝えることはとても難しいです。真実は、ひとつのはずなのに、それが伝わりません。真実の受け取り方も、人それぞれ、さまざまです。
彼の講演では、なぜ、事故が起こったのか。事故がどのような影響を与えたのか。今の現地の人々はどうなのか。放射能や放射線とはなにか。多角的に説明がなされていきました。
彼の写真そして講演から、私が受け取った2007年のチェルノブイリの真実のひとつ。
そこには、旧ソ連が、そのまま保存されていました。
そして、逆説的な表現を使わざるをえないのですが、「そこで起こった惨事を前にすると非常に不適切な表現であるのですが、人がいなくなって、我が物顔の自然が、“美しかった”です。」
掲載している写真が、私が言わんとしていることを如実に語る一枚です。まぶしいばかりの自然の紅葉が、悲惨な事故を起こした原子力発電所を覆いつくしています。
中筋純の写真展は、全国を縦断します。
お近くに来たときは、是非、お立ち寄りください。
そして彼に語りかけてください。
一見、インパクトのある風貌ですが、遠慮なく語りかけてください。とても気さくな人間です。
銀座 4月16日~22日 済み
梅田 5月14日~20日
名古屋5月28日~6月10日
福岡 6月22日~7月3日
仙台 7月13日~24日
札幌 8月3日~14日
です。
キャノンギャラリーで行われます。
****以下は、参加された皆様の感想です。(順不同、匿名)*****
*私は、今までチェルノブイリの事は、あまりよく知りませんでした。
でも、この前初めて写真集を見せていただいて、感じることが多々ありました。
今日の講演会に来てよかったです。ありがとうございました。
*自分は、平成生まれで、生まれる前の出来事のことだったが、その爆発、放射能の規模、迫力、悲惨さをリアルに思い知らされた。一度行ってみたくなった。廃墟になった土地は、時間は止まっているが、周りの自然は、成長し続けていることに私も感銘を受けた。
調律の狂ったピアノについて詳しく知りたいです。
*スライドショーについて、BGMのKing Crimsonの思い入れは、説明で理解しましたが、私はない方が良いと思いました。映像につく音楽というものは、確実に、ある方向に見る側の意識を引っ張っていきます。(そのために、音楽を付けるわけですが)
しかし、中筋さんの写真には、それ自体に十分な力があります。見る側が何を感じ何を思うかは、写真のみにゆだねてしまってよいのではと思いました。
*事故の事は知ってはいたが、現状の写真を見て改めて考えさせられる。クリーンエネルギーとして、原子力が見直されている(商売の為)が、考えることの大切さを教えて頂き有難く思います。植物の力にも感動した。大感激の2時間でした。
*人間が不在になったことで自然が回帰しているのは、確かに皮肉なことだと思った。放射能以上に、自然を阻害しているのは人間かもしれない。核汚染された地域の今までのイメージと全く違った。
*当時ベルリンにいたので色々な影響を聞いた。参考になった。
*とても興味深く聞かせてもらいました。チェルノブイリは、「廃墟」では無く現在進行形ですね。
*現地に実際に足を運ばれた方の講演なので非常にリアリティがありました。
私にとっても廃墟、廃墟の写真は、中筋氏同様「心がほっとする空間」と捉えておりますが、チェルノブイリに関しては、背景となる事件性が強くて心を癒す空間としては、捉えられませんでした。今後の氏の活躍を期待します。
廃墟って空間の中に目にみえない時間の経過と人間の存在が見えていいですよね。
*貴重な写真、情報を得られたと思う。事実を知ったことは、今後を考える上で重要であり中筋氏の視点、観点ではあるが、実態に近い情報であったと思える。普段、なかなか時間を取って、新たな情報に触れることはできないが、1~2時間という短時間の中で、視覚的、感覚的に情報を得られるこのような機会は、大変有意義である。
などなど
いよいよ、本日開催です。
写真家 中筋純氏がチェルノブイリを語る講演会。
実際の写真はこちらをご覧ください。
⇒ http://ameblo.jp/asunaro-kids/
*****お知らせ*****
写真家 中筋純 全国縦断個展開催
記念講演会『黙示録 チェルノブイリ』
開催日:平成21年5月8日金曜日
時間: 午後7時(開場午後6時半)から午後9時
会場: 月島区民館 大会議室(中央区月島2-8-11、電話03-3531-6932)
(注、月島区民センターとは、異なります。月島保健センター近くです。)
地図:http://mappage.jp/S/S04.php?L=12&X=2.4397582200009&Y=0.62238395999932
交通機関:有楽町線 月島駅、大江戸線 月島駅(9番出口すぐ)
参加費:無料
プログラム:
午後6時30分 開場
午後7時~ 第一部:写真家 中筋純 チェルノブイリを語る
『黙示録 チェルノブイリ』
中筋純(66年生まれ)は、
07年秋にチェルノブイリ原発事故の被災現場を訪れ、廃墟を撮影した。
ファインダーから目にしたものは、
人間が排除されたことにより、
街を覆いつくさんばかりに成長しているポプラの街路樹。
待望のメーデー開園を前に、
事故のせいで一度も子供たちに乗られることなく風雨にさらされ続けた
遊園地の観覧車。
五芒星、ポスター、スローガン、レーニンの写真・・・・
時間が止まったかのように「ソビエト連邦」がフリーズされたままの建物。
そして、その向こうに未だ不気味な威容を放つ発電所の石の棺桶―
1986年4月26日、
旧ソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所4号炉の爆発炎上の悲劇
かの街の「失われた22年」の今の姿をありのままに語ります。
午後8時~ 第二部:会場からの質疑応答
午後8時50分 終了
*なお、会の終了後、会場近く「みんなの子育て広場 あすなろの木」にて、交流会を持ちます。
お問い合わせ:みんなの子育て広場 あすなろの木
齋藤 彰
中央区月島3-30-3 ベルウッドビル2F
電話03-5547-1191 fax03-5547-1166
以上、
中筋 純(なかすじ・じゅん)
1966年和歌山県生まれ。智辯学園和歌山中学高等学校をへて、東京外国語大学中国語学科へ。大学在籍中より、海外を放浪し、独学で写真技術を習得。卒業後出版社勤務の後、中筋写真事務所設立。ストリートファッション雑誌、アパレル広告をメインに、映画スチール、舞台広告、CDジャケット撮影など幅広いジャンルで活躍。廃墟撮影はライフワークでもあり著書に『廃墟チェルノブイリ』『廃墟探訪』(二見書房)、『廃墟本1』『廃墟本2』(ミリオン出版)、『廃墟彷徨』(ぶんか社)、『廃墟、その光と陰』『愛という廃墟』(いずれも共著、東邦出版)がある。
*****お知らせ終わり****
築地市場の豊洲土壌汚染地への移転問題。
今、やるべきことが、山積みです。
*土壌汚染処理対策について、東京都に都民への説明をしていただけるようにお願いを続けていくこと。
単なるネット上の説明にとどまらず、公開の説明会や公開討論会を、都民に対し行うべきであると考えますので、その実現をお願いし続けていくこと。
*特に、東京都の説明の欠けている、豊洲土壌汚染処理や耐震対策についての新技術や新工法について、専門家の先生に、トリータビリテイテスト(実施可能性試験)も含め、ご意見を聞き、分析を深めていくこと。
*同様に、特に、東京都の説明の欠けている、土壌汚染対策がきちんとなされているという状況を、包み隠さず「すべてのデータを東京都は公開していく」べきでありますが、そのデータを随時チェックし検証していく機関の設置について、東京都に説明を求めていくとともに、設置の働きかけをしていくこと。
*私自身が出した、技術会議の資料について提出をいただけるように東京都へお願いを続けていくこと。
*中央区議会の全員協議会や、無所属議員有志である「23区民自治の会」が東京都の説明を求めた機会において、私たちが出した質問や説明資料の回答をいただけるようにお願いを続けていくこと。
*築地市場の移転問題について、広く国民や世界の人に知っていただけるように、広報していくこと。
*築地市場移転に問題意識をもたれる方の声を集めていくこと。
*特に、「なぜ、土壌汚染地の土壌対策費用に現時点で586億円(以前の試算は973億円)の巨額の費用を浪費してまで、移転を推進しなければならないのか?現在地再整備が可能であるにもかかわらず。現に、現在地で営業を続けながら現在地再整備を実現した中央卸売市場が特に、大阪や札幌に存在しているわけでありますが、なぜ、築地市場はできないといいきるのか。
巨額の費用の資金調達の方法は、都民の財産である土地、築地市場の現在地を売却するという手法で調達することの是非はいかがなものか」ということについて、いっしょに考えて行くこと。
*朝日新聞、サンデー毎日で報道されている不透明な政治資金の流れについて、きちんとした形で説明がなされていくことをフォローすること。
*中央区のとるべき対策において、真に検証すべき点の分析を深めていくこと。
今、中央区にその分析の元になる資料を出していただけるようにお願いをしているところです。
などなど。
市場のあり方を真剣に考えていらっしゃる方々とお話をして、今、考えかつ実現に向け行動している点です。
5/3現在の23区での相談窓口、発熱相談センター設置の状況です。
※発熱相談センター機能を有する窓口は先頭に”○”
114 千代田区:保健所:○千代田保健所03-3291-3641 平日のみ9時から17時まで
115 中央区:保健所:○中央区保健所03-3541-5254 平日のみ9:00~17:00 ただし、 4/29,5/2~6開設(9:00~17:00)
116 港区:保健所:○みなと保健所03-3455-4770 平日のみ8:15~17:15 休日は東京都発熱相談センターへ
117 新宿区:保健所:○新宿区保健所03-5273-3836 平日のみ9:00~17:00
118 文京区:本庁:○保健衛生部予防対策課
03-5803-1834、03-5803-1836
平日のみ9:00から17:00まで 休日は東京都発熱相談センターへ
119 台東区:保健所:○台東保健所保健サービス課3847-9402 平日のみ午前9時~午後17時
120 墨田区:保健所:○保健予防課(本所保健センター内) 3622-9137(代表)平日 9:00~17:00 休日9:00~17:00 ただし5/9以降の体制は未定
121 江東区:保健所:○江東区保健所03-5632-8666 平日9:00~17:00 休日9:00~17:00 5/1より
122 品川区:保健所:○新型インフルエンザコールセンター平日03-5742-6704 9:00~17:00 休日9:00~17:00 コールセンターに一本化
123 目黒区:保健所:○発熱相談センター03-5722-9089平日のみ 9時~17時
保健所は本庁内にあり。休日・夜間は、東
京都発熱相談センターで対応(電話:03
-5320-4509)
124 大田区:本庁:○大田区保健所保健衛生課保健衛生担当03-5744-1263 平日のみ9:00~17:00 ※休日は東京都発熱相談センターへ
124 大田区:保健所:○大森地域健康課健康事業係03-5764-0662 平日のみ9:00~17:00 ※休日は東京都発熱相談センターへ
124 大田区:保健所:○調布地域健康課健康事業係03-3726-4147 平日のみ9:00~17:00 ※休日は東京都発熱相談センターへ
124 大田区:保健所:○蒲田地域健康課健康事業係03-5713-1702 平日のみ 9:00~17:00 ※休日は東京都発熱相談センターへ
124 大田区:保健所:○糀谷・羽田地域健康課健康事業係03-3743-4163 平日のみ9:00~17:00 ※休日は東京都発熱相談センターへ
125 世田谷区:保健所:○世田谷保健所感染症対策課03-5432-2471平日のみ 9:00~17:00
126 渋谷区:保健所:○渋谷区保健所03-3463-2416 平日のみ9:00~17:00 休日は東京都発熱相談センターへ
127 中野区:保健所:○中野区保健所03-3382-6500 平日のみ9:00~17:00 休日は東京都発熱相談センターへ
128 杉並区:本庁:杉並区コールセンター#8800 平日7時から23時 休日7時から23時
128 杉並区:保健所:杉並保健所保健予防課03-3391-2670 平日9時から17時 休日9時から17時※休日は当面の対応
129 豊島区:保健所:○池袋保健所03-3987-4179 平日のみ午前9時から午後5時まで 平日夜間、土日、祝日は東京都発熱相談センター
130 北区:保健所:○北区保健所03-3919-3340 平日 9:00~17:00 休日9:00~17:00
131 荒川区:保健所:保健予防課感染症予防係
03-3802-3111
(内線)430
平日8時30~17時15分 休日8時30分~17時15分
132 板橋区:保健所:○板橋区保健所3579-2318 平日のみ 9:00~17:00
133 練馬区:本庁:○健康部保健予防課03-5984-1467 平日9:00~17:00 休日9:00~17:00 練馬区発熱相談センター
134 足立区:本庁:○足立区発熱相談センター03-3880-5446 平日9:00~17:00 休日9:00~17:00 当面5/10までの回線。5/11以降も同じ回線で継続するかは検討中
134 足立区:保健所:中央本町保健総合センター03-3880-5351 平日のみ9:00~17:00 各保健総合センターは新型インフルエンザの一般的な電話相談窓口
134 足立区:保健所:竹の塚保健総合センター03-3855-5082 平日のみ9:00~17:00 各保健総合センターは新型インフルエンザの一般的な電話相談窓口
134 足立区:保健所:江北保健総合センター03-3896-4004 平日のみ9:00~17:00 各保健総合センターは新型インフルエンザの一般的な電話相談窓口
134 足立区:保健所:千住保健総合センター03-3888-4277 平日のみ9:00~17:00 各保健総合センターは新型インフルエンザの一般的な電話相談窓口
134 足立区:保健所:東和保健総合センター03-3606-4171 平日のみ9:00~17:00 各保健総合センターは新型インフルエンザの一般的な電話相談窓口
135 葛飾区:保健所:○葛飾区保健所03-3691-9636 平日9:00~17:00 休日9:00~17:00 平日夜間、土日、祝日は東京都発熱相談センター
136 江戸川区:保健所:○江戸川区保健所03-5661-2475 平日9:00~17:00 休日9:00~17:00