森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

巣立ちを迎えて ツバメ

2011-06-23 | ツバメ

平成4年ごろビルの1階天井近くで作られた巣に、今年は数年ぶりにツバメの番が訪れ、繁殖しました。

2羽の雛が育ちました。まもなく巣立ちを迎えようとしています。(6月22日)

 

 

 親鳥が飛んで来ました。雛は大騒ぎして、大きな口を開けています。

 

 

 あれ~?僕たちお腹が空いているのに、変だね~

 

親鳥は、雛に虫の餌を見せて、巣立ちを促していたのです。

 

それから、 親鳥は虫を銜えたまま 外へ飛んで行ってしまいました。

 ・・・

 

雛は羽をバタつかせて、巣立ちの準備です。  

 

昨夜から雨が降っています。街路樹も濡れて、雨の中の巣立ちは大変でしょう。

今朝はもう飛んで行ったかもしれません。頑張って生きて欲しいと思いました。

 

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巣立ちが近い、地下道のツバメさん

2011-06-16 | ツバメ

地下道のツバメを見に行ったのが5月20日、その時は抱卵をしていました。それからうっかりして4週間近くが過ぎてしまいました。

  

6月15日昼頃、そろそろかなと思って地下道へ行って見ました。雛たちは大きく育って巣の中が窮屈そうです。

5羽のうち元気な1羽が巣から飛び出していました。巣立ちはもうすぐです。なんとかセーフで間に合いました。

 

 

 餌は均等に与えているのでしょうか。

 

 

 親鳥は人が歩く、広い階段通路を通って、巣と外を行き来していました。

1羽が巣から出て後ろにいますが、全部で5羽の雛が育っていました。地下道の照明の上の、居心地はどうなのでしょう ( ^^

 

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巣材集めのツバメさん ホオジロ

2011-05-25 | ツバメ

前日、コチドリを 見た河川敷で、巣材集めのツバメさんたちも見ました。どこまで運んで行くのか…嘴いっぱいに泥を銜えています。よく働きますね。(5月24日)

 

 

 

 

川の近くで、 ホオジロが囀っていました。

 

 

 

 

 昨日の朝、ビルの春の防災訓練が行われました。ツバメの巣の下で消防自動車が止まり、マイクの音や大勢の人でガンガンうるさく、

いつものことながら、抱卵中のツバメが驚いて飛び出してしまいました。昼になっても帰らないので心配していたのですが、夕方見ると黒い頭が動いていたのでほっとしました。

 

 番相手の気配がしたのか、このツバメさん、早く交代して欲しいな~と言う顔をして、ちょこっと首を伸ばしました。抱卵中は巣の中でペタッと座っているので体が少ししか見えないです。

巣は台座の上に、お皿が乗っかっているような感じで、深さ3~4センチぐらいです。換気扇の上なので、落ちる心配がなく丈夫そうに見えます。(5月25日)

 

 

 

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風の強い日に… ツバメ

2011-05-01 | ツバメ

今日は、一日中強い風が吹いて外へ出るのも大変でした。それでも、スーパーで買い物をした後MFの河原へ行って見ました。

遠くに黒いものが見えたので、近くまで行って見るとツバメでした。飛ばされないように、風に向かって体を低くしています。

 

 

石の上に伏せて、風を避けている子もいました。 

 

巣材を持っている子がいます。これから何処かで巣作りをするのですね。

 

 

 

 

水面すれすれに飛んで、餌をとっているツバメもたくさんいました。

 

 

 

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ツバメの幼稚園

2010-08-24 | ツバメ
8/21 立山駅を出て小路に入った所で、ツバメの幼鳥さんたちに会えました。
道路に降りて遊んでいるツバメを初めて見たので、嬉しくて、リュックにしまっていたカメラを取り出して急いで撮りました。
逆光なのでシルエットですが、よちよち歩く姿が可愛らしかったです。(*^^
立山駅舎で育ったツバメの幼鳥さんたちだと思います。





数羽が集まって・・・何か相談(笑)




楽しそうに遊んでいます。




こっち向いて… 電線に並んでツバメ幼稚園のように賑やかでした。







家の近くの丘陵で、羽の色が悪く栄養失調のようなツバメの子を見ましたが、お山のツバメさんは色艶もよくとても元気そうに見えます。
ここは標高500mぐらいの所で、近くに称名川も流れ環境がとてもよいのでしょう。暑さで口を開けている子もいませんし。
以前は、イワツバメをよく見たのですが、最近はツバメがほとんどです。
駅の天井裏の巣がなくなったり、水糸が張られたりして住みにくくなったのかも知れません。(人の通路ですから仕方がありませんね^^;)


ホオジロ



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コシアカツバメ幼鳥 お披露目

2010-08-10 | ツバメ
コムクドリを撮った後、丘陵の緑化公園へ行きました。
その前日のK新聞に、公園内で白いカラスを撮影された方の写真記事が載っていましたが、この時は暑いせいか普通の黒いカラスすらいませんでした。人口の小川も干し上がってからからになっていました。

遠くの電線に点のような鳥が止っていたので(他にいないし)、少しずつ近づいて見ると、「コシアカツバメの幼鳥」でした。思いがけない出会いが嬉しくて暑さも忘れていました。
最初は幼鳥が2羽だったのが、別の幼鳥1羽と母鳥?が飛んで来て4羽の家族が並びました。
親鳥は、6月24日に泥集めをしていたコシアカツバメだと思います。子供たちを見せてくれたのかな。







幼鳥



成鳥





6月24日、泥や枯葉を集めて巣作りの準備に忙しそうなコシアカツバメさんです。
(渡りの前にもう一度会えてよかったです)




7月上旬公園内で撮った白いカラスです。
新聞のコメント記事によると、「体の色を白くする劣性遺伝子をもつカラス同士が交配した場合と、突然変異の可能性が高い」とのことでした。(元気で暮らしていることがわかってよかったです)




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2番子のツバメが

2010-07-25 | ツバメ
7月23日(金)
ビルの2号家で、ツバメの2番子たちが4羽ほど育っています。孵化してから10日目ぐらいだと思います。
親鳥が餌を探しに行ってしばらく戻って来ていません。暑い日が続くと、餌が捕り難いのでしょうか。


1羽の雛がこちらを見ていました。カメラを向けると、




じーっとこちらを見ています。




急に大きな口を開けて、餌をねだっているのかな?(困った)





あら~?




ちょっとブスッとした顔をして、
  



食べ物がないとわかると引っこんでしまいました。まだ小さいので、巣から身を乗り出すのも大変だったのでしょう。






奥の1号家のツバメさんは、2回目まだ暖め中です。早くしないと秋の渡りに遅れるかと心配です。
巣の上が少し壊れかけているのも気がかりです。大丈夫かな。





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ツバメさんが(不思議) イワツバメ

2010-07-19 | ツバメ
連休最後の日、猛暑が続いているので、家のかたずけなどして休んでいました。

先日の立山駅舎で、ツバメが出入りしているのが見られました。餌を持って巣へ戻るツバメがいたのでカメラを向けると、何故か左側の1番子のような大きな子(もう巣立ってもおかしくない大きさです)がヒナと一緒にいるのです。
口に白いパッキンのようなものが付いているので、幼鳥であることは間違いありません。
不思議なこともあるものですね。2番子の卵を暖めていた間もいたのでしょうか?
何か事情があるのなら可哀想です。








虫を受け取った大きな子に、小さい子たちがねだっています。





立山自然保護センターの建物の外壁に作られた巣とイワツバメ
丈夫そうな巣を作るものですね。




2k漬けた梅干し。日中はよく干せそうです。



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コシアカツバメとツバメの泥運び

2010-06-25 | ツバメ
カワラヒワのいた緑化公園で、コシアカツバメも撮れました。
駐車場にいた時、少し大きめのツバメが飛んで来て、近くの水溜りへ降りました。その時、腰の橙色が見えたので、初見でも、コシアカツバメだとわかりました。
最初、水を飲みに来たのかと思っていると、嘴に泥をいっぱい銜えて、何処かへ運んで行ったので驚きました。近くで繁殖もしているとわかってよかったです。
この時は、コシアカツバメ3羽とツバメ1羽が一緒でした。(6月24日撮影)

コシアカツバメ Red-rumped Swallow
腰赤燕 19cm







巣材にする土を銜えています。胸の茶色の縦班と、赤茶色の耳羽が特徴ですね。







飛んだ所は、これだけ。




ツバメさんは、巣材の枝と土運びが忙しそうです。 今から作って遅くないの?







右ツバメ 左3羽コシアカツバメ





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ツバメの繁殖 やっとツバメが2羽巣立ちました

2008-07-19 | ツバメ



5月30日に、ツバメの番が荷捌き場へ来てから、巣の新築から子育てと1ヶ月と20日近くが経ちました。なかなか巣立てない子供たちに気をもんでいましたが、やっと今朝2羽が巣を飛び立ちました。成長の遅れたツバメも、まもなく飛び立つことでしょう。親鳥が付いているので安心です。辛抱強い子育てに頭が下がります。

天敵のカラスも来なかったことで、子供たちは順調に育ちました。少し成長が遅れた子供には、最後に親鳥がたくさん餌をあげました。通勤の行き帰りに写真を撮っていると、警備員さんや出入りの方たちとお話して、今まで鳥のことに関心がなかった人にも興味を持ってもらえました。(薄暗い場所で、写真が難しくピンボケばかりで残念でした)

<観察記録>
5月30~6月10日  壁面に巣作り約12日 (土と唾液と枯草を混ぜた団子で作った碗型の、形のよいしっかりした巣が出来上がりました。)
6月12日~6月27日 産卵後抱卵約2週間
6月27日~ 孵化後約5~6日は母鳥が巣から離れず雛の世話をする。(体の温め、巣の掃除など)
7月3日   雛が3羽巣から顔を出し4羽が育っているのを確認。親鳥は餌運びに巣と外を一日に何度も往復した。
7月19日  早朝2羽の子供が巣立ち、一日遅れて翌日20日早朝、残りの2羽も飛び立ち、巣立ちが完了。