毎年この時期には、家の畑でハラビロトンボを見かけていますが、今年は10頭以上も見て多いのにびっくりでした。
ハラビロトンボは名前の通り、お腹の幅が広い小型のトンボです。
羽化したばかりのオスは黄色でメスに似ていますが、成熟すると黒化して蒼い粉を吹きます。
雄の顔の蒼く光る部分がきれいです。
♀は特に扁平でお腹の幅が広いです。
今までどこから出てくるのか不思議に思ってたのですが、
今回、畑の中の小さな池に卵を産み落とすところや、交尾も観察出来たのが新しい発見でした。
それから2日ほどして行って見ると、成熟した雄のお腹に蒼い粉が吹き始めていました。
蝶もいろいろ見られるようになりました。
ハルジオンに吸蜜するアオスジアゲハ
ツマグロヒョウモン雄
しかも、「成熟した雄のお腹に蒼い粉が吹き始めている・・・」
という説明に、びっくりです。
日々の細かい観察のたまものですね。
それほど珍しくないのかもしれませんが、我が家の畑の身近な場所に出て来るトンボは貴重なんです。(笑)
畑と言っても柿の木があるぐらいの荒地ですが、農薬を使ってないので生き物には優しいのかも?
ハラビロトンボの雄が、色が変化するのは昨年ネットで検索して知りました。
kore koreさんのブログで、時々きれいな蝶をUPされてるのを見せてもらうと嬉しくなります。(*^^*)