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昨年5/27のNXT #564  練習生(※インディーの強豪)

2021年06月02日 | 今週のNXT
暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックA決勝
KUSHIDA ◯ ドレイク・マーベリック × ジェイク・アトラス
(KUSHIDAに腕ひしぎ十字固めされたアトラスをフォール)

今回から客席には練習生が入り試合を盛り上げる。練習生といってもインディーの強豪や元アスリートばかりで、プヲタは客席を見るのも楽しいだろう。
挑戦者決定戦にふさわしい目まぐるしい攻防が繰り広げられる。KUSHIDAのアトラスを後方回転エビ固めに捕らえつつマーベリックにジャーマンを浴びせる技はすごい。
終盤、アトラスはロープ上を側転しながらのDDTでマーベリックを沈めるが、KUSHIDAがアトラスを場外へ引きずり出して阻止。KUSHIDAはアトラスに雪崩式腕ひしぎ十字固めを決め、左腕を完全に伸ばしたが、マーベリックが腕を差し入れてアトラスから3カウントをかすめ取った。
アトラスがタップしたと勘違いしKUSHIDAは拳を突き上げたが、マーベリックの勝利と聞かされ、猛抗議したが覆らなかった。


ジョニー・ガルガノ ◯-× エイドリアン・アラニス
(ガルガノ・エスケープ)

ガルガノは未契約のアラニスに握手を求め、当然のごとく不意打ち。パンチを一発返されたがほとんど何もさせず圧勝した。

そこへキース・リーとミア・イムがガルガノ夫妻のコーナーをおちょくるパロディが流された。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ ラクエル・ゴンザレス
(スパインバスター)

先週、本物の戦車に乗ってきたショッツィだが、ラクエルのパワーを前に思うように技を決められない。さらにダコタに戦車のカートの装飾を壊されるが、ティーガン・ノックスが現れそれを阻止。
ショッツィは安心して反撃に乗り出すも、さっきのキース・リーとミア・イムのコーナーに参加していたティーガンにキャンディス・レラエが怒って絡み、レフェリーがそれを仲裁している隙にダコタ・カイが介入し、チョークスラム気味のスパインバスターをラクエルが決めた。


リア・リプリー&紫雷イオ ×-◯ シャーロット・フレアー&チェルシー・グリーン
(反則スクールガール)

試合開始まで伏せられていたシャーロットの相棒はチェルシー。
リアとイオは先発のチェルシーが眼中になくシャーロットに交代しろと迫るが、チェルシーはラフファイトで対抗し長時間居座る。
イオが孤立させられるがリアへの交代にこぎ着け、ようやくリアとイオは相次いでシャーロットに攻撃を加える。
だがシャーロットはイオをリアに衝突させ、すかさず足をロープに掛けながらイオを抑え込んだ。


トマソ・チャンパ ◯-× レオン・ラフ
(フェアリーテール・エンディング)

チャンパは観戦に現れたカリオン・クロスのマネージャーのスカーレットに気を取られラフに先制されるが、落ち着いてニーパットで動きを止め、簡単に勝利した。


ファイトピット
マット・リドル ×-◯ ティモシー・サッチャー
(スリーパーホールド)

特別レフェリーとしてドレイク・マーベリックと同時期に裏方を解雇されたカート・アングルが登場。コロナ禍で全米巡業が無くなり裏方が減らされただけで、WWEとの関係は良好の様子。
試合はMMA風に丈の低い金網で囲まれ、リングイン前に凶器の所持や爪が伸びていないか確認されたが、内容は打撃主体のプロレス。
UFCで一日の長があるリドルが三角飛びでキックを浴びせ、サッチャーは早々に歯を折られてしまう。
だがロープブレイクの無いルールでサッチャーの寝技がじわじわとリドルの体力を奪う。金網上に作られた通路での戦いはリドルが制し、フローティングブロも浴びせたが、サッチャーがスリーパーホールドに捕らえると、カートはリドルの意識が飛んだのを確認し、失神KOを宣告した。

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