人生はジグソーパズル

Jigsaw - Sky High [HQ]

ＣＣＢ！！　　ドラムが歌ってるってだけで！

こちらもそう！

勝手にしやがれ-デヴィッドスター（MV）  

オットが　「なんかしらんけど　会社がくれた」　とマスクひと箱（５０枚）をもってかえってきました。　当県のマスク購入券でいただいた１００枚とあわせて、　もう正直これ以上　マスクはいりません。　これから送られてくるというアヴェンノマチュクとやらをとにかく送られてこないように　なにをしたらいいかを日々検索中。　いる人がいるなら　ぜひうちのかわりにもらってくれ～　たのむから～　うちには送らないで～　布マスクはそれでなくても　もうあちこちからいただいてあふれてるんですぅ～

なつぞら！

ムスメのピアノ教室に今日も同行　（家から５０歩くらいなのにけっして一人では行かない）。

「花粉症の鼻炎薬があわないらしくて　アタマがいたいようで」　と今日の体調を説明するわたしの横で　ムスメの肩をもんでくれるピアノの先生　（いつもの光景）。

「ずっとね～　はぼちゃんは口数の少ない内向的な子とおもって、　発言を促したり、　大きな声が出るようにって　発声させたりしてきたんだけど、　このあいだ　ふと　声を出したくても出せないのかもしれないっておもってね～」

すごい！　先生！　わたしがムスメからいわれてはじめて認識した　「場面緘黙」　をじぶんで見つけてきたよ！　週に一回　一時間しか会ってないのに！

「もしそうなら　いままでのこと　ぜんぶ　あやまらなきゃっておもったのよ～　これから　ちゃんと　どのへんまではだいじょうぶとか聞かなきゃって」

わたしはつねづねおもってたんですが、　先生という人種はすごい！　他人のこどもをよくそこまで見るなあ！　

　おぼっちゃま　二度寝ちゅう。

わたしも　（なりたくないんですがいきがかりじょう）　日々　こどもたちの登下校につきあってる　（ほかの人から見たら）　ヒマで過保護な親、　なんですが、　このコロコロちゃん騒動の中、　たった一時間の始業式にも　感染が心配だからって　こどもを登校させないおうちが多数。　いや、　こんなときいいたくないけど、　アンタの子、　国道と歩道の白線のうえで　ほかの子と押し合いして　車線に押し出すゲームしてたから。　車線にどれだけ近づけるかチキンレースしてるから。　わたしがふだん　「ばばあ！」　とかいわれながらも　腕ひっつかんで　歩道に戻してるんですけど！　コロナより気にすること　ほかにいっぱいあるんですけど！

こどもなんて、　とくによその子なんて、　見れば見るほど　知りたくない部分が見えて、　見たくなくなるもんなんです　（それはもうきっぱりと）。

先生からそのコトバを聞いたとたん　なにかがピタリピタリとはまる音が聴こえる気がしました。

ムスメを育てていたときのいちばんの悩みは　ムスメが挨拶すらしないこと。　わたし自身は　保育園で見る人ごとに挨拶して　いつもにこにこして見習わなきゃって、　と保育士さんにいわれるほど　愛想のいいニンゲンだったのですが、　朝晩ムスメをクルマに缶詰にして　あいさつしようね～　なんでできなかったのかなあ～　と５年間。　相談しても　まずおかあさんが挨拶して　そのすばらしさをお子さんに伝えなくては、　みたいなことをさんざん言われ、　これ以上挨拶しようもないわ！　どうしろっちゅーねん！　というようなところに生まれてきた　うちのムスコ。

むっちゃずっとグレーゾーンで、　いまも　特性ありありなんですが、　とにかく　教えるまでもなく　挨拶するする、　道行く人すべてにあいさつする、　見知らぬ人にも話しかける、　ついてまわる、　はきはきと返事する、　質問に答える･････

ムスメを育てていたときのすべてのうっぷんが　みごとに晴れました！！

育て方のせいじゃなかったんだ！

おなじ遺伝子！　なにを教えた教えなかったのちがいでもなかったんだ！

ムスメが空けていたわたしのなかの　なんていうか　「むなしさ」　みたいなものを　ムスコは一瞬で埋めてくれました。

そうやって　ムスコが埋めてくれた地平線に立って見ると、　ムスメは　その　「話すことができない」　穴ぼこを　ちゃんと　音や絵をつかって　表現することで　ひとりのニンゲンとして　立っていました。

ムスコが埋めてくれたからこそ、　わかったことです。　その平らになった地平線から見ると、　ムスメのジグソーピースにあいた　もういっこの穴にも　ピアノの先生や　これまでムスメにかかわってくださった学校の先生、　じーちゃんばーちゃんもその穴に合うようなピースになろうと努力してくださってました。

わたしの目から見ての光景です。　ムスメの凹を埋めてくれているムスコには　あいかわらず　凹がふたつ空いたままです。　そこを埋めてくれるなにかをさがさなくては。　さがすものなのかどうかはわからないですが、　ピアノの先生とムスメとの出会いをかんがえると、　さがして求められるものならば！　という気にもなります。

人生はジグソーパズル。　あなたにあいた穴はだれかが埋めてくれるし、　あなたはだれかの穴を埋めるために生まれてきたんだよ。

いまは　ふきの処理に明け暮れています～