すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

希望がゼロになったとき 救いはやってくる。

2019年01月26日 | ダイエット
オットダイエットメシ。

明日のつぎの日曜日が節分、 その次の日が立春ですが、 立春前のこの一週間が 例年いちばん冷え込みますね。 こちらも朝から雪がちらほら。 いよいよ積もるかな。

 ムスメの絵。 これはアリス。


ネット上できれいなイラストを探して、 それを模写するのが ムスメの日課。 いつも 画面を指定して わたしがプリントアウトしてやっていたのですが、 じぶんで印刷したいというので、 「右クリックで画像コピーして ワードの白紙の上に貼りつけて サイズを調整して~」 とひととおり説明、 「あとで紙に手順を書いてあげるね」 といっていたら

「もういい、 できるようになった」

・・・・・わかいってすごい。 あんなさらっとした説明1回で 身についちゃうんですね~・・・・

給食のおもちかえりパンは、 わたしがおいしくいただいています。


ムスコがしょんぼり帰ってきて 「給食のデザート、 とってもおいしそうだったのに、 おかずがぜんぶ食べきれなくて 時間切れになって デザート食べられなかった・・・」 ・・・・・・・ かわいそうだけど、 それがルールだから しょうがないね~・・・・


ムスコの過剰歯のハナシを オットにすると、 「ボクもそうだったから こどものころ 抜歯した」 ・・・・・・・遺伝だったのか・・・・・・・

オットの場合は さらにわるいことに その過剰歯が埋まっていたため (萌出しなかった) 上あごを切開して 掘り出すことになったそうで、 「その手術のつらさは いまでもトラウマになっている」 そうな・・・・・ うわ~・・・・・



「人の希望は初め漠然として大きく後漸ようやく小さく確実になるならひなり。我病牀びょうしょうにおける希望は初めより極めて小さく、遠く歩行あるき得ずともよし、庭の内だに歩行き得ばといひしは四、五年前の事なり。その後一、二年を経て、歩行き得ずとも立つ事を得ば嬉うれしからん、と思ひしだに余りに小さき望のぞみかなと人にも言ひて笑ひしが一昨年の夏よりは、立つ事は望まず坐るばかりは病の神も許されたきものぞ、などかこつほどになりぬ。しかも希望の縮小はなほここに止まらず。坐る事はともあれせめては一時間なりとも苦痛なく安らかに臥ふし得ば如何に嬉しからんとはきのふ今日の我希望なり。小さき望かな。最早もはや我望もこの上は小さくなり得ぬほどの極度にまで達したり。この次の時期は希望の零ゼロとなる時期なり。希望の零となる時期、釈迦しゃかはこれを涅槃ねはんといひ耶蘇ヤソはこれを救ひとやいふらん。
(一月三十一日)」 正岡子規 墨汁一滴 より

希望はどんどん小さくなり、 そして 希望がゼロになったとき、 救いはやってくる。


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