コース料理でしたが、中華独特の大皿を分けるのではなく、フランス料理のように一人一皿ずつの提供
フカヒレと鮑はこれまでも食してきましたが、値段相応なのかあまり美味しいと感じたことがなく、
今回はどちらも絶品でした
気仙沼のフカヒレが有名なんですって!知らなかった
フカヒレ自体には味があるわけでないのですが、非常に柔らかく特にスープが美味しい
あっさり控えめでコンソメとだしを足して2で割ったような懐かしい味、日本人好みのお味です。
鮑も今までゴムみたいのしか食べたことがなく、こちらも帆立にもっと弾力性を持たせた感じで、肉厚で味がギュッと詰まっていました。
同じ弾力性であっても、ゴムではないってやっぱり職人技でしょうね。
鮑のソースはコクのある同じくさっぱりとしたオイスターソース
こちらは店員さんがスプーンを持ってきてくださって、チャーハンにかけると美味しいですよとのこと。
チャーハンにかけて2度美味すぃ~
料理がとっても美味しいので、とにかく味わう
アルコールはお値段もはるしで程々でいいと思います。ビール中瓶一本と杏露酒ソーダ割一杯で充分
お隣さんも同じくビールとお茶(ポット)でした。
残念ながらオーナーシェフの総料理長譚彦彬さんは今年9月にご逝去され、今は2代目の息子さん譚澤明さんに代替わりされたそうです。
この赤坂璃宮も元は璃宮という名前で周富徳さんがオーナーだったものを先代が引き継がれたそうです。
お二人は横浜中華街の出で幼稚園時代からの幼馴染、一時の中華料理ブームの時代に名を馳せた巨匠だったのですね。
在日華僑2世ということで、ガチガチのザ・中華料理というより日本人の口に合った上品な味の中華料理でした。
店員さんに先週は失礼しましたとにこやかにお詫びされ、覚えていたんだぁ~
またまた赤っ恥
次回は頑張って働いてディナーよりはリーズナブルなランチに伺うことをお約束しました
そして、頑張って働いてくれているくまさんに感謝です
ご馳走さまでした
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます