思った事をそのままに

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元従軍慰安婦が面会中止

2013-05-24 21:54:18 | 国際

橋下の突然の慰安婦問題に関する発言に、韓国の連中は喚き騒いだ。そして、元従軍慰安婦だったとする者が、橋下との面会を申し出、謝罪を要求すると言い切っていたんじゃなかったろうか。だが、当日に突然に面会中止を申し出たそうだ。

その理由が橋下への嫌悪感があるという事らしいが。これも理解できない言い分だ。面会申し出た者達は、橋下の発言に嫌悪を感じたからこそ、面会を申し出て謝罪を要求しようとしていたんじゃなかったのか。
なのに、橋下に嫌悪感を感じるから、更にはその後の発言に傷つき、会いたく無くなったとも言っているらしいが。全く理解できない。最初の発言に怒りを感じたから面会と謝罪を要求したんだろう。
なのに、同じ様な発言を繰り返しているのに、何故傷つき、会いたく無くなるんだろうか。逆に、より怒りが込み上がる事が当然かと思うんだが。

また、中央日報さんは24日の記事で、韓国挺身隊問題対策協議会から緊急資料を出し、それを基に橋下は謝罪の台本を作り、謝罪パフォーマンスをやろうとしているとして、面会を求めていた2名の者はパフォーマンスをやる者に付き合う事など出来ないとして面会拒否したと報じているが、謝罪パフォーマンスをどこから得たのか知らないが、それに新たな怒りを感じるんだったら面会の場で問い詰める事の選択が当たり前のなんじゃないのか。
なのに、相手側が逃げのパフォーマンスをやろうとしているのに面会拒否を突然に言い出す。

何よりも「韓国挺身隊問題対策協議会」なんてのは、韓国の団体で日本に元従軍慰安婦に関する謝罪を追及しようとしている団体の筈だ。朝鮮日報の23日の記事には「旧日本軍の従軍慰安婦にされた韓国人女性を支援する市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」は23日、日本の政治家の従軍慰安婦をめぐる妄言が相次いでいることに対し、「被害者らを2度殺す犯罪を直ちに中断すべきだ」と促す論評を出した。」と書かれてある。

こんな団体が、橋下に「謝罪パフォーマンス」を作る為の情報提供などする訳など無いだろう。中央日報が報じている事も非常に可笑しいとしか思えない。

更に不可解な事に、橋下の発言から面会を訴えた自称元従軍慰安婦の2名は、支援団体を通じ文章でコメントを出していたらしいが、橋下が謝罪パフォーマンスを行うとする情報は日本記者から得たとしていたらしい。だが、24日の産経新聞の記事に書かれてあるが「団体側は会見で「韓国メディアを通じて、そのような確信を持たれたのだと思う」と説明した。
 情報源に関する元慰安婦との食い違いについて記者から説明を求められると「発表内容はそれぞれで準備したので分からない」。」と書かれてある。更に「「(コメント文の用意などが)夜中になった。顔を見たら分かるように寝てません」と話した。」とも書かれてあるが、どの時間帯であろうと、自分の記憶にある情報は正しく書く事は出来るだろう。

何より、どの新聞紙、或いはテレビ局などの記者から得た情報なのかもしっかりとあからさまにしなければならないだろう。その様な情報が全く無い。

元従軍慰安婦と橋下の面会が中止となった理由を、日本の支援団体は「橋下氏に反省や発言を撤回する気持ちがない以上、面会しても政治的なパフォーマンスに使われるだけだ」としているらしいが、橋下に反省や発言撤回の意思があるか無いかなど関係無いだろう。
従軍慰安婦問題に関し、納得できない発言を行った事が原因で面会を求める様になり、その場で橋下を追求し謝罪をさせようとしていた筈なのだから。
納得できない発言を繰り返していたのなら、その気持ちはより高まっていたのではないかと思えてならないが。

だが、橋下は元従軍慰安婦との面会は報道陣公開で、発言に関してだろうが謝罪をしなければならないとハッキリと主張していた。面会を申し出た2名などはそれだけで良しと考えていたかもしれないが、橋下はそれだけが目的の面会では無かったんだろうな。

慰安婦は戦場では各国の軍が利用していた事であり、日本ばかりが責任を問われる事は異常と主張していた筈。よって、会見を行う2名に対し、発言に関する謝罪は行っていたろうが、慰安婦問題に関する討論も行われていたと思われる。
となれば、公開の場で、2名が日本軍にどの様な行為を行われていたのかなど、厳しい追求が行われていた可能性は高い。

日本軍に強制的に慰安婦とされ苦しめられていた事が事実であれば、公開の場でその事を真正面からぶっつければいい事であって、2名にとっては強制的に慰安婦とされ大きな人権侵害を受けた事の怒りとそれに対する損害賠償を要求していると堂々と主張すれば良い。
しかも公開の場だ。
日本や韓国のメディアだけでは無い。ドイツやフランスその他海外メディアの記者もその場で取材する予定だったらしいじゃないか。
韓国や日本だけでは無い、世界に自分達の主張をメディアを通じ直に訴える事ができる。最高の場ではなかったか。

しかし、逆に橋下より日本軍により慰安婦とされどの様な侵害を受けていたのかなど、従軍慰安婦とされていたとする時を細かく追求され、もしもまともな反論が出来なかった場合には日本軍により従軍慰安婦とされ大きな人権侵害を受けていたと主張していた事が崩れていく可能性は高いだろう。
となれば、従軍慰安婦と訴えていた者達、支援団体、更には活用し日本を責め、賠償金を要求していた韓国政府や韓国メディアには大きな痛手となるだろうな。

公開の場でこれまで主張していた事に大きな疑義があると察せられる可能性は非常に高かった事は間違いなかったんじゃないだろうか。

本当に面会を嫌がっていたのは、元従軍慰安婦である2名では無く、支援団体や韓国政府などではなかったのか。
今回の面会で、これまでの主張が全くの出鱈目だったと世界から認識される様になれば、歴史歪曲を平然と行い不当な賠償請求を行っていたとして日本だけでは無い、その他の国々からも激しく責められる事になるだろうから。

一方的に主張するのなら、どの様にでも都合の良い様にアピールする事ができる。
討論となれば、相手側からも追求される事となり、事実を訴えていたのであれば即座に的確に反論を繰り返す事は出来るだろうが、歪曲を訴えていたのであれば同じ言い分を繰り返す事が多くなり、的確に正当な反論など出来なくなる可能性は高いだろう。

それも公開の場となれば、討論の後に歪曲など出来る訳など無い。公開でなければ、互いが異なる主張を行えど、相手が間違った事を行っていると強調し続ければ良い。だが、公開の討論が行われれば、その様な事など不可能だ。

その為に、2名だけでは無く、支援団体なども討論も行われる可能性も高い会見を行う事を避けた事は間違い無いだろう。



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