思った事をそのままに

毎日綴る事は無いと思いますけど、日常の生活やその他に感じた事を思うが侭に書きたいと思います。

現状の野党に存在価値など無い

2013-12-08 22:36:23 | 政治

みんなの党の江田が、離党に都合のいい事いいながら離党すると言っている。そして新党結成を行うと。どんな行動しようとあいつの勝手だけど、日本の政党は一体幾つになるのかな。
自民、民主、公明、維新の会、みんなの党、共産、生活の党、社民、みどりの風、新党大地、新党改革、この中で、生活の党から新党改革まではどれだけの活動をしているか分った事では無いし江田の作る新党もどれだけの活動をするのか分ったものでは無い。野党は、単に与党の政策に反発するのでは無く、法案に誤りがあるならその点を厳しく追求し、修繕する事を要求しなければならない。

だが、与党だけに修繕を求めても意味は無いだろう。どの様な修繕を行おうと、自分達の追求した点が補われていなければ、同じ様に追求を繰り返し、合意する結論がでる事無くだらだらと国会審議を続けるばかりで全く意味など無くなってしまう。

そして、野党がバラバラの状態であれば、各党が独自の主張を元として追求するばかりで、現在の野党の状態では、ただ与党の法案にいちゃもんつけるばかりで、国会に合意の結論などでる訳など無い。

与党と対等の立場に立ち、議論を行わなければならないというのであれば、野党はバラバラの状態で異なる主張を元に与党を追求するのでは無く、一致した集合体とならなければならない。
でなければ、野党による一致した共通の追求など出来ないし、与野党全体による修繕も不可能だろう。しかも、国会の議論で法案の修繕は可能だろうか。野党は議論で行おうとする事は、あくまでも追求だけに過ぎない。法案の修繕の真意に行おうとするならば、国会議論に拘らず、与野党による修繕協議を行わなければならないだろう。
でなければ、与野党の合意による結論を求めることなど不可能だ。
協議により、出された結論を国会議論で確認を行い、改めて合意し結論を出した事を確認すれば良い。

だが、野党が現状のままでは、まともは国会議論など不可能だろうし、国会での与野党による議論・審議等に意味など無い。どの野党も、与党の出す法案をただ責めるばかりで、本当の議論及び審議を行い、正しい法案へと正そうとする事など無い。

現在のバラバラの野党は自分達の主張が正当だと強調したがっているが、一体何が正当なんだ。単に与党の法案を責めているに過ぎず、自分達の存在を強調したがっているに過ぎない。
こんな状態で、新たに野党が誕生しようとしている。これらの野党はまとまる事はできるのか。

民主、みんな、維新は可能なのかもしれないが、これに共産や社民が加わる事は不可能だろう。それ以外の小政党も果たして一致した活動をする事は可能なのだろうか。

こんな纏まりの無い野党の存在は、単に自分の主張を訴えるだけ為に作っている小さな団体であり、税の泥棒の様にも思えてしまう。
こんな連中にも、自分達の存在はどうあるべきか、しっかり意識してもらいたいと思う。だが、自分達の主張ばかりを訴えたがる連中に、自分達の存在を思考する意識などありえるとは到底思えないが。

現在の国会を異常な状態に感じさせているのは、ただ与党と言い争いをしたがり、全うな議論を行おうとしない、バラバラとなっている野党と思えてならない。



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