昨夜ラピスと一緒に最後の就寝。
何度も目が覚めて、横にいる冷たいラピを沢山触ってた。
保冷剤で冷やしてる体は固い。
思わずいつものように布団をかけてあげたくなった・・・・
眠れなかった。眠ればさよならしなくちゃいけないから。
でも朝は来る。
まず家族葬儀。みんな分かってるのかな?
いつもと違う雰囲気は察しているみたいですが。
今日は三女は仕事があり一緒に見送りに行けなかったけど
朝早くにドライブボックスを持って
ラピスに会いに来てくれた。
ラピスとパールのこどものベリルと一緒に。
三女とラピをドライブボックスに移動し
お花を沢山飾った。大好きだったサツマイモも3本入れた。
妹達から「芋そのままかい」「しかも3本も」と突っ込まれましたが
実はまだ冷蔵庫に2本あった。さすがに5本は八百屋かと思われそうなので
3本にした。三女もオヤツを入れてくれました。
あとボーロも好きだったし鹿肉も。ラピの為に買ったお肉も
沢山冷蔵庫にあったけど、それもさすがに入れれないのでレトルトだけに。
もっともっと沢山入れたかったけど、ラピ3キロほどになってしまったので
持って行くの大変かな?と思い諦めました。
そしてサファが空に行った時に持って行かせたオソロの洋服も。
すぐにラピって分かるように。
だって・・サファよりじぃさんになってるしね。
ベリルも父ラピスにお別れの挨拶してました。
サファにも「ラピがそっち行くから仲良くね」と・・。
そして次女宅へと出発した。
みんなラピに挨拶してくれました。
ぱーちゃん目が見えてないけど
ちゃんと察してるようで挨拶してました。
ラピとパールのこども、ダイヤ・ルビー・ジェイドも
分かってるようで離れません。
特にジェイドは、いつもと違う感じでした。
そして次女はラピの為に手作りケーキを入れてくれました。
ラピは食が細くあまりがっつくコじゃないけど
次女が作るオヤツは大好きで激しかったです。
そして小さな雛はラピの似顔絵を描いて入れてくれました。
亡くなった日、次女が雛に「らっぴょんと明日さよならの日よ」って
教えたら泣いたらしい。
何度か病院の帰りに次女宅へ寄るたびに
大きな声で「らっぴょーん!」て呼んでヨシヨシしてくれてました。
ほんとに優しい子です。
ラピはお昼頃サファの所に旅立ちました。
夕方帰宅。ラピおかえり。妹達が沢山の綺麗なお花をラピにくれました。
ラピと過ごした16年は一生忘れません。
ラピみたいなストーカーは居ません!16年間ずっとベッタリで
朝の部ストーカーから1日が始まる。
私が起きれば必ずラピも起きる。みんな寝てても絶対起きる。
その後、洗面所で顔を洗う時は必ず私の足元で待機。
トイレに行けば必ず一緒に入り足元で待機。
ドアをしめてラピを入れないとドアをカリカリし
それでも開けないと吠える。
そしてお化粧部屋へ移動するとラピも移動して
足元で私を見上げる。挙句の果てに抱っこ希望。
毎朝、膝の上にラピを乗せお化粧。
出かける時の留守番は、しゃーなしでスネル。
帰宅後は大興奮で大暴れ好き好き攻撃で
夜の部ストーカーが始まる。
とにかく付きまとう。お風呂に入る時は必ずドアの前で待ってる。
すりガラスにラピの姿が見えない時は無かった。
就寝時間は必ず私の顔付近にいる。
こんな可愛いラピ。
一緒に出かけるのも一番多かった。
思い出が沢山!!旅行の時もストーカーラピ。
もちろんみんな可愛い。
でもそれぞれに違う可愛さがある。
我が家は昼間、全員留守番なんですが
動けないラピを置き去りにできなくて
ずっとラピの傍にいてあげてました。
亡くなる時までストーカーなラピ。
これにはみんながほんとに驚くほどでした。
亡くなる前日の夜から立てなくなり
大きい方のゲージで一晩寝てました。
私は気になって眠れずラピをずっと見てました。
朝、私の布団に寝せてたけど
しばらくして小さいゲージに移動させました。
そしたら・・・
ゲージでうーうー小声で言ってました。
抱き上げると大人しくなったし
またゲージに入れると同じ繰り返しだから
私の布団に寝かせたら凄く静かになって
私が横に寝てラピをヨシヨシすると
私の顔を見ながら静かに3回呼吸して穏やかな表情で眠った。
大声で「ありがとう」「ラピ大好き」って
いっぱい言いました。
つい最近まで、ほんとに元気だったのに・・・・・
お誕生日のケーキも凄く喜んでたし
こんなに早く居なくなるなんて思わなかった。
腎不全と診断され亡くなるまで早かった。
腎不全がどれだけ怖いかラピが教えてくれました。
元々小さいのに凄く小さくなった。
今日はラピの食材何買って帰ろうかと毎日悩んだ。
ラピこれなら食べるかな?ってネットでも何回も沢山注文した。
家の人もラピが食べれるもの何でも買ってくれた。
シトちゃん・アンちゃん・ラズはフードを即完食するタイプ。
しかも食べるのも早い。
ラピは小粒のフードでさえ絶対に一粒ずつ食べる。
病院で体重を測るたびに胸が苦しくなった。
ふらふらでも私の傍から離れなかった。
ラピ・・・あなたは伝説のストーカーです。
でもそれが当たり前になった私は
いっぱい涙が出ます。止まらないです。
ひとりで居ると声をだして泣いてしまうほど弱いです。
ラピを甘やかしてたけど、ラピに甘えてた私。
ほんとはね・・・・行かないでって叫びたかった。
でもラピ頑張ったよね。
もっと沢山サツマイモ食べたかったよね。
だから私がラピにできる最後の事は
ラピ頑張ったねって見送る事。
またいつか必ず出会えると信じてる。それまで伝説の星として
空から見てて。絶対にどんなコに混じってても
ラピを探せる。サファも探せる。我が子は絶対に探せる!
ラピ愛してる。これからもずっと。
ありがとう16年間のストーカー。
言葉にできない想いが溢れる涙に変わる。
枯れない涙って、こーゆー事かと気づいた。
2001年1月5日~2017年3月6日 ラピス16歳2ヶ月と1日 永眠
おやすみラピ。
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