こびとのクローゼットフジヤのショップブログ

もしも短歌がつくれたら・・・

昨夜のこはまなぶは

「もしも短歌がつくれたら」という講座でした

講師は牛隆佑さんと奈良絵里子さんのお二人

ちん電マップをつくってはる岸田さんから

こんなワークショップ面白いよぉ~と紹介されて

こはまなぶで開催することになりました


住吉大社が和歌の神様やって知ってましたが

和歌や短歌は百人一首か

学校の授業でちょっとかじったくらいでした

5・7・5・7・7の文字で情景や心情を表現する韻文

なんか難しそうやなぁ~って思っていました

いろいろな単語が書かれたカードを2~3枚ひいて


それらを使い小説の冒頭文を作ることからスタート
・インパクト!短い言葉で惹きつけます
・説明するのではなく、イメージを届けばそれでいいです
・(後のことは知らん!)という無責任な気持ちで書いてください
この3つの指示がありました

出来上がった文章から

気に入ったフレーズを選び出して

5・7・5・7・7の31文字に整えていきます
・字数の数え方は音で数えます
 「脈(みゃく)」は2文字「マーク」「マック」は3文字
 「チューリップ」はチュ・-・リ・ッ・プの5文字
・1カ所だけ字余り可能とします

コツは
5・7・5・7・7の各部分に分けて作るのではなく
一文もしくは二文になるように作ることです

最初の文章を作るときに情景が出来上がっているので

すごくまとめやすかったです

型にとらわれずに表現したい状況や心情を捉えること

これが最初の一歩なんだなぁと思いました

この講座で出来上がった短歌は7首


「ポケットの中に溶けてたチョコレート今日ホワイトデーあの子に会いに」

「チョコレートグリコパイナップルあそび橋のだんだん向こうに消えた」

「雛人形娘(こ)を思う母の気も知らず三月四日のすっぱい思い出」

「メトロ乗りヒカリの先に大平寺不動明王針供養の碑」

「宝くじ当選番号夢で見た買ってみようかバラで10枚」

「1・17ろうそくに火を灯したり父と死別(わか)れた年月(とき)を感じて」

「屋根上のカラスを狙う猫のクロ カラスがんばれがんばれクロも」
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「商店街,地域」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2025年
人気記事