「もしも短歌がつくれたら」という講座でした
講師は牛隆佑さんと奈良絵里子さんのお二人
ちん電マップをつくってはる岸田さんから
こんなワークショップ面白いよぉ~と紹介されて
こはまなぶで開催することになりました
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住吉大社が和歌の神様やって知ってましたが
和歌や短歌は百人一首か
学校の授業でちょっとかじったくらいでした
5・7・5・7・7の文字で情景や心情を表現する韻文
なんか難しそうやなぁ~って思っていました
いろいろな単語が書かれたカードを2~3枚ひいて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f6/9cd2fbef97c2ae139a4f6e6eac275b0c.jpg)
それらを使い小説の冒頭文を作ることからスタート
・インパクト!短い言葉で惹きつけます
・説明するのではなく、イメージを届けばそれでいいです
・(後のことは知らん!)という無責任な気持ちで書いてください
この3つの指示がありました
出来上がった文章から
気に入ったフレーズを選び出して
5・7・5・7・7の31文字に整えていきます
・字数の数え方は音で数えます
「脈(みゃく)」は2文字「マーク」「マック」は3文字
「チューリップ」はチュ・-・リ・ッ・プの5文字
・1カ所だけ字余り可能とします
コツは
5・7・5・7・7の各部分に分けて作るのではなく
一文もしくは二文になるように作ることです
最初の文章を作るときに情景が出来上がっているので
すごくまとめやすかったです
型にとらわれずに表現したい状況や心情を捉えること
これが最初の一歩なんだなぁと思いました
この講座で出来上がった短歌は7首
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/07/61ff5e5c9c0dd28d8d46a6f549396533.jpg)
「ポケットの中に溶けてたチョコレート今日ホワイトデーあの子に会いに」
「チョコレートグリコパイナップルあそび橋のだんだん向こうに消えた」
「雛人形娘(こ)を思う母の気も知らず三月四日のすっぱい思い出」
「メトロ乗りヒカリの先に大平寺不動明王針供養の碑」
「宝くじ当選番号夢で見た買ってみようかバラで10枚」
「1・17ろうそくに火を灯したり父と死別(わか)れた年月(とき)を感じて」
「屋根上のカラスを狙う猫のクロ カラスがんばれがんばれクロも」