住吉大社で行われている神事の一つです。
遣隋使や遣唐使などがこの住吉の津から出航・帰港した時代に、
海外の珍しい品々を並べて売った日本最初の国際市「宝の市」。
これが神事として今まで続けられているんです。
江戸時代には、この時に米を計る升がたくさん売られていたので、
別名「升の市」という名前が付けられたそうです。
その賑わいぶりは江戸まで届いて、松尾芭蕉もこの時に訪れて、
「升こおて 分別かわる 月見かな」という句を残しています。
明治時代に尺貫法が廃止されて、
升が使われなくなったので、この市もさびれてしまいました。
その賑わいを復活させようと、
升の市イベントが住吉大社や住吉公園で催されています。
商店街でも「升の市100円商店街」を10月13日(土)に催します。
その次の日、住吉大社で落語寄席が奉納されます。
「おかげさまで10周年 升の市 住吉寄席」です。
演者は、桂米團治をはじめ名門米朝一門です。
粉浜からは、三林京子さんが「桂すずめ」として出演されます。
桂米團治は「住吉駕籠」をされるそうです。
日 時:10月14日(日) 開演14:00(会場13:30)
会 場:住吉大社 神館
木戸銭:3,000円 全席自由 ※お子様のご入場はご遠慮ください。
お問い合わせ先
「住吉っさんの門前町」事務局
℡06-6671-5324(10:00~17:00<木曜休>)
この事務局っていうのは、粉浜商店街の事務所なんです。
チケットの必要な方は、ご連絡くださいませ。
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