小浜逸郎・ことばの闘い

評論家をやっています。ジャンルは、思想・哲学・文学などが主ですが、時に応じて政治・社会・教育・音楽などを論じます。

思想塾・日曜会のお知らせ

2019年03月12日 18時23分07秒 | お知らせ


春が本格的にやってきました。
ちょっと浮き浮き、ですね。
でも花粉症の方にはつらい季節ですね。どうぞご辛抱ください。

当ブログでは、各記事の巻末に、由紀草一氏と私が主催している「思想塾・日曜会」HPのURLをご紹介しておりますが、
この画面で、改めて直近の三つの催しについてご案内いたします。
詳しくは、以下をご覧ください。
https://kohamaitsuo.wixsite.com/mysite-3
なお、いずれの会も事前予約は必要ありません。
当日、ふらりといらしてください。
会費はその時に集めさせていただきます。


①シネクラブ黄昏

次回は後藤隆浩さんに上映者をお願いして、以下の要領で行います。
どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:2019年3月17日(日) 15~18時
●店名:Sutekina (0422-72-7262) http://sutekina.me/  
●アクセス:http://sutekina.me/access
●会費:1000円

※会費とは別に飲み物を注文することもできます。ワンドリンク500円

 ********************

◇初めてこの会のご案内をご覧になった方へ◇

この会は、小浜の呼びかけで始まり、もう10年以上続いています。
ルールと言うほどのこともありませんが、次のようなお約束で進みます。
各会、上映者がDVDを持参し、みんなでそれを鑑賞した後に、
上映作品について楽しく語り合います。

・上映者は、前回の上映者の指名によって決まります。
・上映者は、事前に何を上映するか、誰にも知らせてはなりません。
・みんながすでに見たと思われる映画であっても、そのことを気にする
 必要はまったくありません。二度、三度見ると、前に見た時とはまた
 違った感想が得られるものです。
・上映者は、鑑賞後に、なぜこのフィルムをみなさんに見てもらいたいと
 思ったのか、その思いの丈を存分に語ってください。五分でも三十分でも
 かまいません。
・そのお話が終わった後、みんなで自由に感想を語り合います。
・映画であれば、実写、アニメ、無声映画、なんでも結構です。
・二次会もあります。


②文学カフェ・浮雲

この会は、これまで主として近代文学批評を扱ってきましたが、
これからはもう少し多くの方に取りつきやすいものにしようとの考えから、
よく知られた文学作品を選び、みんなで感想を話し合うという方針で行くことにいたしました。
どうぞお気軽にご参加ください。

次回は、カフカの『変身』を取り上げます。

●テキスト:フランツ・カフカ、山下肇訳「変身」(岩波文庫『変身・断食芸人』所収)
●日時:4月13日(土)午後3時~7時
(日曜会は原則として日曜日開催ですが、今回は会場の都合により土曜日となります。ご注意ください。)
●場所:四谷ルノアール3階会議室A
●アクセス:https://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/booking/shops/view/%E5%9B%9B%E8%B0%B7%E5%BA%97
●レポーター:兵頭新児さん
●会費:会場費+飲み物代を参加者人数で割ります(高くても1500円程度です)。

※当日何かありましたら兵頭さんまでお電話ください(090-1763-6702)


③言語哲学研究会

次回は、日本文法への斬り込みが一段落しましたので、
古典に帰って『日本書紀』を扱うことにします。
『古事記』は以前取り上げたのですが、その際、
日本神話の公式版である『紀』のほうにも手を伸ばすべきだったにもかかわらず、
そのままになっていました。
現代語訳をテキストとしますので、専門的な深さには
到達できませんが、その代わり、素人でも気楽に
その概要と味わいを知ることができます。
どうぞふるってご参加ください。

●日時:2019年4月28日(日) 午後3時~7時
●会場:ルノアール四谷店 マイスペース3B室
●アクセス:https://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/booking/shops/view/%E5%9B%9B%E8%B0%B7%E5%BA%97
●テキスト:福永武彦訳『現代語訳 日本書紀』(河出文庫・本体800円)
●レポーター:河田容英さん
●参加費:会場費+飲み物代を人数割します(参加人数によりますが、1300円程度です)。


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