湖畔人です。
日本に原爆を落とす必要性はあったのか?と言えば、マッカーサーやアイゼンハワーが言っていた通り、その必要性はありませんでした。
トルーマン政権も、陸軍長官のスティムソンも、これ以上、米日共に被害者を出す訳にはいかなかったので、戦争を止める為に最善の策だった、的な事を言って言い逃れをしていましたが、日本は当時、もう実質的に敗戦を認めており、後は如何に停戦に持ち込めるか、第三国に停戦や和平の為の調停役を打診していた時期で、全く必要のない原爆投下でした。
あれは、爆発の威力の確認と人体への被爆の影響を見るための日本人を使った実験であったと言われています。人種差別的だし、完全なる戦争犯罪ですね。
でも原爆が完成する前に、英米のトップ、FDRことフランクリンルーズベルトとチャーチルの間では日本への投下が密約として決まっていました。FDRが日本人を蔑視していたのは有名ですが、チャーチルまでとはね…。二人の上司筋、バルークやその更に上司のロスチャイルドの意向なのか、なんなのか、どうなんでしょうね?
頭は良くても善良そうなイメージの科学者達の中にも超反日で日本への原爆の使用を積極的に推奨した人達がいましたね。
有名なのは、現在のコンピュータの基礎を築いた超天才のノイマン、我々が普通に使っているPCは、皆、ノイマン型のコンピュータですね。凄まじい計算能力とそのカバー範囲の広さから"悪魔の頭脳"と言われていた人ですが、倫理、道徳的に見ても大分悪魔っぽい人物ですね
後は、マンハッタン計画のプロジェクトリーダーのオッペンハイマーです。
ノイマンは京都に落とせ!と主張していましたね。
オッペンハイマーは最初から日本への投下ありきで原爆を開発していた人物で、"日本には警告なしで原爆投下すべし!"と謎に強硬な反日姿勢の人物でした。
二人の共通点は、二人共ユダヤ人である事。
後は二人共、とても霊的で、言動がキチガイじみている点が共通しています。多分悪霊に憑りつかれていたのでしょうね。
まずは、ノイマンですが、彼が1945年にロスアラモスからプリンストンの自宅に戻った際に、普段なら食いしん坊で必ず食事をとるのに、食事もとらずに12時間もぶっ続けで眠り続け、夜中に目を覚ました際に、異様な早口で奥様に向けてこう語りかけたそうです。
"われわれが今作っているのは怪物で、それは歴史を変える力を持っているんだ、歴史と呼べるものがあとに残るとしての話だが。しかし、やり通さないわけにはいかない。軍事的な理由だけにしてもね。だが、科学者の立場からしても、科学的に可能だとわかっていることをやらないのは、倫理に反するんだ、その結果どんなに恐ろしいことになるとしてもね。そして、これはほんの始まりに過ぎないんだ!"
と早口でまくし立てたそうです。多分、この時期、キモとなる技術、爆縮レンズ開発のゴールが見えていた頃で、完成の結果、凄まじい破壊力の爆弾が出来る事が判っていたため、一人間として"なんと罪深い兵器を作ってしまったのか!"と言う後悔が心に生まれそうになるも"いやいや、これを完成させて、あのにっくき敵国日本に原爆をブチ込まねばならぬのだ!"と自らに言い聞かせていたのかもしれません。後日、二つの原爆が無警告で日本に無事投下されたことを知ると、心から満足していた様子だった、との事。罰が当たったのか、核実験の被曝によりガンで戦後すぐに亡くなります。ざまあみろ、と言う話ですね。
オッペンハイマーは、初めてロスアラモスで原爆の実験に成功した際には、"いま私は死神になったのだ!世界の破壊者なのだ!アハハハハ!"と叫びならが狂喜していたそうです。狂ってますね。細身のイケメンなんですがね。中身は完全にイッちゃってます。ロスアラモス研究所を辞任する時も"人類がロスアラモスと広島の名を呪う時が来るだろう!"とまたまた良く分からない、イッちゃった言葉を残して去って行きます。
彼、実はロスチャイルド一族の出なのです。ロスチャイルド家は、当時ウラン鉱山の権利から原子力に関わる一切合切の利権を独占する立場にありました。その中でのプロジェクトリーダー就任ですから、彼がイルミナティのメンバーだ、とは聞いた事は無いんですが、そんな高いポジションにイルミナティのメンバー以外の人物が就くとも思えないので、多分彼もメンバーだったんでしょうね。で、イルミナティと言う事は霊的な儀式が有名ですから、色んな霊的な儀式を経て、霊的になっていた可能性はありますね。で、悪しき霊達からインスピレーションを受けて原爆の開発も進めていたのかもしれません。でもそうした霊的な人物だったかと思えば、あの訳の分からない言動も、なんとなく納得が行く気がします。反日だったのは悪魔が日本が嫌いだったから?とも思えて来るのです。と言う事は、それは同時に日本が神の側にあった、と言う事を意味するのかもしれず、であるのであれば、なんか少し慰められたような気もするのです。
さて、ユダヤの天才科学者は、ノイマンやオッペンハイマーみたいな反日の狂人達ばかりではありません。
あのアインシュタインみたいな親日でイイ人もいます。
でもアインシュタインはこの原爆の開発にちょっとだけ絡んでいるのです。
元々ナチスの迫害を逃れてアメリカに来ていたハンガリー出身のユダヤ人科学者レオ・シラードがアインシュタインに相談を持ち掛け、"原爆を可能にする核連鎖反応と言うものがあるが、ドイツも同様の研究をしており、後れを取るとナチスにユダヤ人達が核兵器で全滅させられてしまう、そうした事態を避けるには、アメリカが先に原爆を開発すべきで、それをルーズベルト大統領宛に手紙を書いて説得をして欲しい。手紙自体は僕が書くから、君はサインだけしてくれないか?有名な君なら、大統領も喜んで聞いてくれるはず”として、アインシュタインは手紙へのサインの依頼を受けるのです。さんざん悩んだあげく、アインシュタインはその手紙にサインをする事を決意し、その手紙がきっかけでアメリカでの原爆の開発が始まるのです。アインシュタインは後になってあのサインが人生最大の過ちだったと深く後悔する事になります。
シラードは、後日、ナチスが降伏し、ナチスによる核攻撃の危機が去った為、もはや原爆は不要と考え、今度は原爆の実戦使用(対日投下)反対の手紙を大統領に書こうとアインシュタインに持ち掛け、同意を得、手紙を送りますが、時すでに遅し、核の対日使用は止められなかったのです。
トルーマン政権下で実施された広島と長崎への原爆投下は、凄まじい被害をもたらし、その被害の大きさにアインシュタインは衝撃を受け、あの手紙にサインした事を心から後悔するのです。そして、それ以降、彼は世界平和を目指して活動を開始します。晩年、哲学者のバートランド・ラッセルと一緒に核兵器の廃絶や戦争の根絶や科学技術の平和利用を訴えるラッセル=アインシュタイン宣言を発表をします。それが、彼にとっての人生最後の人類へのご奉公とでも思ったのか、その発表の一週間後にアインシュタインはこの世を去るのです。
アインシュタインはノイマンやオッペンハイマーとは違って親日でした。どうも日猶同祖論の本を読んだらしく、そのせいもあり日本に興味を持っていたのと、元々、どうも相性も良かったみたいです。
アインシュタインは、日本に来られたこともあって、大正天皇にお会いしたり、伊勢神宮への参拝もしているようです。その際、こうした言葉を遺したそうです。
"近代日本の発展ほど、世界を驚かせたものはない。一系の天皇を戴いていることが今日の日本をあらしめたのである。私はこのような尊い国が世界の一箇所くらいなくてはならないと考えていた。世界の未来は進むだけ進み、その間、いく度か争いは繰り返され、最後の戦いに疲れる時が来る。その時、人類は真実の平和を求めて、世界の盟主をあげねばならぬ。この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜き超えた、最も古くまた尊い家系でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まってアジアに還る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国を造っておいてくれた事を。"
との事。そう、アインシュタインが言われた、と言う伝承が残っていますね。それが本当なら、本当にありがたいお言葉ですね。
アインシュタインは、偉大な科学者でしたが、神を信じる人でもありました。
この宇宙は神に作られた世界、科学者は神が設定した法則や秩序を、計算や理論を使って、発見、見出すのが仕事、とどうも思っていたようであります。
アインシュタインは、体験したことのない者には説明が難しい、と前置きをした上で、自分は"宇宙的宗教感覚"を体験した事がある、と主張をしていたようです。どうも彼は"宇宙即我"と言う神秘体験を経験されていたような感じです。これって、ブッタや空海レベルって事になりますね。スゴイ!
で、彼はこうも言います。"宗教なき科学は不自由だし、科学なき宗教も盲目と言える"と言うような主旨の言葉も残していますね。全ての科学者達と全ての宗教者達に聞かせてあげたい言葉ですね。
彼は理想の科学者です。
では。
湖畔人
(2022.08.21改訂)