湖畔人です。
週末ではないですが、ちょっと今年前半を支配する鬱屈とした感情を表わす曲をGWから数曲やってきましたが、今日もその続きです。
GWに披露したのは、第895話から続けてユーミンの二曲『翳りゆく部屋』と『ノーサイド』をご紹介して、その後、モーツァルトの『ave verum corpus K 618』2回目をやりました。
今回もその続きです。
週末ではないですが、ちょっと今年前半を支配する鬱屈とした感情を表わす曲をGWから数曲やってきましたが、今日もその続きです。
GWに披露したのは、第895話から続けてユーミンの二曲『翳りゆく部屋』と『ノーサイド』をご紹介して、その後、モーツァルトの『ave verum corpus K 618』2回目をやりました。
今回もその続きです。
今回は、大瀧詠一さんの『銀色のジェット』ですね。ここでは二回目です。
この曲は、多分、大瀧さんの音楽仲間が夢を捨てて、田舎に帰る際の別れ場面を歌った歌なんだろうと想定しますが、そのシチュエーションとドンピシャではないですが、去っていった存在へのやるせない気持ちがとてもよく表現されていて、私の気持ちと被る部分があるのです。
大瀧さんはアメリカンなオールディーズを連想させる曲数多く作られていますが、この曲は、まるでサスペンスドラマで流れていそうな、暗い情感が流れていて、とてもウェットな感情が音として表現されていて、大瀧さんとしては珍しいタイプの曲ですね。大瀧さんの心の叫び、大瀧版ソウルミュージックなのかもしれません。
いずれにせよ、去っていく存在に対し、僕は残るよ、と言い、その悔しい気持ち、寂し気持ち、でも、ちょっとだけ羨ましいような、そんなやるせない気持ちがとてもよく表現されている名曲なのです。
自分の気持ちと少し被るのです。
さて、次は、もう少し上を向いて行こう、と言い聞かせるような、そんな曲を、明日か、週末にでもやろうかと思っています。
では。
湖畔人
この曲は、多分、大瀧さんの音楽仲間が夢を捨てて、田舎に帰る際の別れ場面を歌った歌なんだろうと想定しますが、そのシチュエーションとドンピシャではないですが、去っていった存在へのやるせない気持ちがとてもよく表現されていて、私の気持ちと被る部分があるのです。
大瀧さんはアメリカンなオールディーズを連想させる曲数多く作られていますが、この曲は、まるでサスペンスドラマで流れていそうな、暗い情感が流れていて、とてもウェットな感情が音として表現されていて、大瀧さんとしては珍しいタイプの曲ですね。大瀧さんの心の叫び、大瀧版ソウルミュージックなのかもしれません。
いずれにせよ、去っていく存在に対し、僕は残るよ、と言い、その悔しい気持ち、寂し気持ち、でも、ちょっとだけ羨ましいような、そんなやるせない気持ちがとてもよく表現されている名曲なのです。
自分の気持ちと少し被るのです。
さて、次は、もう少し上を向いて行こう、と言い聞かせるような、そんな曲を、明日か、週末にでもやろうかと思っています。
では。
湖畔人