湖畔人です。
前話でスポーツ界で若手がブルーミングしていると言いましたが、本家の花の方も5月は大ブルーミング中で、百花繚乱の様相です。
今年はこれまで関心が無かった様々な花々が視界に入り始めた、と以前申した事があるのですが、それは特定の花に対して、と言うより、どちらかと言うと、まぁ実は殆ど全ての花に対して目が行ってしまっている感じなのです。ですので、今は朝の通勤の時、裏路地を通ると民家の庭先の花々が皆我こそはと、その美しさと生命の輝きをアピールして来ており、かなり賑やかと言うか、目が忙しい感じで大変なのです。それそこあらゆる花がアピールして来ており、皆生き生きと輝いていて、皆それぞれに個性があって、皆とっもて良いのですが、その中でも特に目立っているのが、三つございまして、一つ目はシランの花、二つ目はバラ全般、三つ目は赤いマツバギクなのです。
一つ目のシランの花は紫色の花を付ける蘭の仲間の花でして、細長い葉を持ち、長い首先に品の良い紫の花を複数付けた清楚なイメージの花です。日陰でも咲くらしく、玄関が日陰になるお家の玄関周りにシランの花があると、そのシランの作る緑と紫のコントラストがとっても映えていてとっても綺麗です。シランの花の事は実は今年まで全く知りませんでした。
二つ目はバラの花全般です。バラと言うとイギリスのイメージですが、品が良くて知的で気位が高い強い女性と言った感じのイメージの花ですが、実は色の種類もかなりバリエーションがあって実はかなり多様な花なのです。定番の赤もあれば、ピンクもあるし、白や、白とピンクが混じった物、淡いオレンジカラーの物、他と、色々とございましてかなり楽しめるのです。バラを庭先に持つお家には品を感じます。何時かウチもチャレンジしていみたいと思っています。
最後に、赤いマツバギクです。マツバギクと言うと地べたをみっちりカバーする感じの花なので、土手とか玄関周りとかに使われているのを良く見るのですが、これまで見て来たマツバギクは殆どピンク色だったかと思うのですが、先日初めて赤いマツバギクをお見掛けしまして、輝く花自体の艶がとても魅力的です。群で咲いているとそのまとまりとしての迫力に圧倒されるのです。やはりまとまった数で来られるとスゴイインパクトが出て来るものなのですね。数は力なのです。
先日、ツツジが今年から目に入ると申したのですが、実は我が家の目の前のツツジには全く惹かれないのです。何故かと思いましたが、目に入って来るツツジは花がまとまって咲いている事に気付きました。複数の花がまとまって咲いて無いとアピールが足らなくなるみたいなんです。ですから、ただまとまっているだけで、それだけのインパクトが出るみたいなんですよね。不思議なものです。
湖畔人