聖書のみことばは、ヨハネの福音書 1章29節です。
「モーセのおはなし③ 過ぎ越しのヒツジ」のおはなしです。
ヨハネは自分のほうにイエスが来られるのを見て言った。
「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。
(ヨハネ 1:29)
モーセは神様に命じられた通りに、エジプトの王様に
イスラエル人たちを連れ出したいと言いました。
エジプトの王様は反対しました。
イスラエル人に辛い仕事をさせていたので、いなくなったら困ると思ったのです。
神様はエジプトの国に色々な災いを起こしました。
・エジプトの川が血になる
・カエルがたくさん出る
・ブヨ(虫）がたくさん出る
・アブ(虫)がたくさん出る
・家畜が病気になる
・エジプト人が病気になる
・ヒョウ(氷のかたまり)がたくさん降る
・イナゴ(虫)がたくさん出る
・昼でも暗くなる
こんなにたくさん嫌なことがエジプトに起こりましたが
エジプトの王様はイスラエル人を行かせませんでした。
そして、最後にはエジプト人の家の長子（最初に生まれた男の子）が死にました。
エジプト人の家で死人が出なかった家はありませんでした。
しかし、イスラエル人の家の長子は死にませんでした。
イスラエル人は神様に言われた通りに、家の門にヒツジの血をぬりました。
そのため神様はイスラエル人の家は通り過ぎてくださいました。
エジプトの王様の子ども(王子)も死に、ついに王様はイスラエル人がエジプトを出ることを
許しました。
イスラエル人は神様に言われた通り、ヒツジの血を家の門にぬって、
その家の中にとどまっていました。そして命が助かりました。
ヒツジは殺されました。このヒツジはイエス様をあらわしているのです！
イエス様は私たちを救うために、死ななければなりませんでした。
それは大昔から決まっていることだったのです。感謝しましょう！
↓学びのプリントです☆(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 教会教育部)
https://jag-ce.sakura.ne.jp/guide/2011/pdf/d/20110515d.pdf
