きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

小田急5200形を作る(準備編・2)

2010-05-06 | 工作室
5200形の制作ですが、まだ準備編です。

 この大型連休でさくっと組んで完成させるつもりでしたが、問題点が発見されたため、連休は終わってしまったものの、制作の方はまったく進んでいません。

問題点その1の解決策
 スカートもBトレの余剰パーツが利用できそうです。
Bトレの5000形に同梱されていた2600形用のスカートです。
わざわざ別にパーツが用意されているくらいですから、形状が異なっているわけですが、何とかなるでしょう。

写真1. Bトレの2600形用のスカート

 5000形用のスカートは以前に使ってしまいました
スケートの形状の違いが分かりますか?


問題点その3 床板が接着済み
 今頃気が付いたのか、と突っ込まれそうですが、塗装の手順を考えていた時に床板が固定(接着)されていることに気付いたんです。
これで屋根を固定したら、完全に密閉されたボディになってしまいます。
万一の際の修理のことなどを考えると、床板を外せるようにしておきたいところです。

写真2. むりやり床板を外しますか?



問題点 その4 車番限定で制作?
 さて本日、職場で前オーナーに話しを聞いたところ、さらなる事実が判明しました。
ここまで組んだところで、戸袋窓のHゴムを削ったと言うのです。
帰宅後、よ~く見ると確かに戸袋窓の周囲を削った痕跡があります。

調べてみると戸袋窓のHゴムがなくなったのは5次車以降(5259×6~)とのこと。
しかし、5次車では同時にドア窓のHゴムもなくなっているのです。
ドアのHゴムまで落とすのは面倒だし・・・。
このまま組んでしまいますか、4.9次車とか言って。

写真3. 戸袋窓のHゴムは削ってありますが・・・


細かいところを気にするつもりは無かったのですが、いろいろ資料をあたっているうちに、細かいところが気になりだしてしまいました。
(実は床下機器も気になっている)
このままだと制作に取り掛かれなってしまいます。
適当なところで見切りをつけて発車する必要がありますね。