以前は年に1回利用するかしないかだった東京メトロ半蔵門線ですが、最近は時々利用するようになりました。
下車する駅は九段下駅だったり神保町駅だったりするのですが、今回は九段下駅の話しです。
九段下駅と言うと3年半ほど前(2013年3月)に猪瀬元東京都知事が「バカの壁」と呼んでいた東京メトロと都営地下鉄の間の壁を思い出します。
私自身は、3年半が経ってようやく九段下駅を利用する機会が訪れたので今さらながら見学です。
もちろんすでに「壁」はありませんが。
写真1. バカの壁の痕
右が4番線でメトロ半蔵門線の押上方面、左が5番線で都営新宿線の新宿方面。
メトロと都営(写真は京王ですが)の車両が並ぶのは日吉駅などでも見られますから今や珍しくはありませんね。
ホームのタイルの目地がずれていたり、天井にスジがあったり、一見合成写真のようにも見えてしまいますが、これが「バカの壁」の痕跡ですね。
写真2. 3番線から6番線を見る
3番線(半蔵門線・渋谷方面)からは6番線(新宿線・小岩方面)を見通せます。
まあ写真に面白みはないのですね(笑)
さてそんな九段下駅ですが、東西線との乗換えでは一度ラッチを通過する必要があります。もちろん運賃は通算で計算されますが、異なる会社(?)間はラッチ内、同じ会社でもラッチ外乗換え、となかなか面白い駅ですね。
下車する駅は九段下駅だったり神保町駅だったりするのですが、今回は九段下駅の話しです。
九段下駅と言うと3年半ほど前(2013年3月)に猪瀬元東京都知事が「バカの壁」と呼んでいた東京メトロと都営地下鉄の間の壁を思い出します。
私自身は、3年半が経ってようやく九段下駅を利用する機会が訪れたので今さらながら見学です。
もちろんすでに「壁」はありませんが。
写真1. バカの壁の痕
右が4番線でメトロ半蔵門線の押上方面、左が5番線で都営新宿線の新宿方面。
メトロと都営(写真は京王ですが)の車両が並ぶのは日吉駅などでも見られますから今や珍しくはありませんね。
ホームのタイルの目地がずれていたり、天井にスジがあったり、一見合成写真のようにも見えてしまいますが、これが「バカの壁」の痕跡ですね。
写真2. 3番線から6番線を見る
3番線(半蔵門線・渋谷方面)からは6番線(新宿線・小岩方面)を見通せます。
まあ写真に面白みはないのですね(笑)
さてそんな九段下駅ですが、東西線との乗換えでは一度ラッチを通過する必要があります。もちろん運賃は通算で計算されますが、異なる会社(?)間はラッチ内、同じ会社でもラッチ外乗換え、となかなか面白い駅ですね。
半蔵門線の押上方面行きと都営新宿線の新宿方面行きを乗り継ぐ人って、どこへ行きたい人なんだろう?って今でも不思議に思っています。
半蔵門駅周辺に住んでる人が新宿へ買物に行きたい・・・これはアリだけど、離れれば離れるほど交差する他路線の方が便利とちゃいますかー?
押上方面なんてもっとひどくてほとんど平行路線で、しまいに住吉で交差しちゃうという。。
壁壊したコストの元が取れてるのか大いに疑わしいですな。邪魔だ壊しちゃえという安易な発想こそ「ばか」という可能性も捨てきれないかと(^^ゞ
実際にどれだけの乗換え客がいるかとなると、確かに疑問符が付きますね。
むしろメリットは同一ホーム上での乗換えではなく改札のメトロ・都営の区別がなくなったことにあるのではないかと思ってます。
例えば目黒から九段下に行くのに、永田町(南北線)経由でも、神保町(三田線・新宿線)経由でも運賃は同じになりました。壁があったときは神保町経由(都営)の方が高かったわけで、利用者的には安いルートの選択肢が増えたのでメリットはあったと思います。
もっとも、都として運賃収入は減少しているかもしれませんね。