東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

疎らな草地で

2017年09月21日 | バッタ
セグロイナゴ

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
以前にも掲載している種類ではあるがここではウスバカマキリと同時に見ることができるこちらも局地的な草地環境に生息する希少種。
大きさは35mmほどで他種よりも複眼が大きく、その内部には縦筋が入るのが特徴。
河川敷生息のバッタと言えば、トノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ
などが代表種として挙げられるがセグロイナゴと一緒に飛び出したバッタは...

ヒナバッタ

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
大きさは20mmほどで特に珍しい種類ではないが、
草が生い茂る場所よりも疎らに生えている場所に多く見られる。
広大な河川敷の草地環境で各種が微妙に棲み分けている様子が見られ面白く、
それぞれが好む環境を更に深く知りたいので希少種という部分だけにとらわれず、
この先も河川敷の観察を欠かさずに楽しんでいきたい。

撮影日:9月16日


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