東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

河川敷のお澄まし顔

2011年09月30日 | カマキリ
引き続き探すも出てくるのはバッタ目ばかり、いったい何種類のバッタが生息しているのか?素晴らしき河川敷の草地環境と言えるようにまる1日をもっても撮影しきれないほど楽しめそうだ。バッタ目はまた別の機会に撮影するとして、やはり来た以上は目的であるウスバカマキリを見つけたい。気を取り直してまた最初の場所まで戻り自分の感覚て昨年、探した時に得たヒントを頼りに怪しいと感じる箇所だけを重点的に探す事にした。すると今までとは違ったヤツが足下から飛び出した。静止した箇所へ近寄ると、そこにいたのは...

ウスバカマキリ 雄

大きさやフォルムはコカマキリに似るがこの薄緑色の体色と雄に見られる表翅の左右外側にある黄色と茶褐色のラインが特徴的。

別の雄を真横から。

カマの根元付近にある白黒色の斑紋がウスバカマキリである証拠。

正面から

他のカマキリと異なるところは威嚇やカメラ目線といった行動をとることが少なく殆どの個体が素っ気なくお澄まし顔。

ウスバカマキリ 雄(褐色型)


ウスバカマキリ 雌

1頭見つけると必ず近辺に多数みつかることが多く、今回も同じ箇所で雄4頭、雌2頭と嬉しくも見つけることができた。

全てD300s+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

撮影日:9月25日


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