保坂耕司が本日紹介する邦楽70sセレクションのご紹介です。
「稲垣次郎」の登場です!
自身初結成バンド「稲垣次郎クインテット」を1962年に結成し、1969年にジャズロックの先駆者となる「稲垣次郎とソウル・メディア」を結成します。
日本よりも世界的な称賛を浴びており、現代に至るまでその根強いファンは世界的に点在しています。
それは、日本来日された世界的なアーティストに数多くセッションプレーヤーとして参加されている事からも明らかですね。
過去のセッションアーティスト
- スティーヴィー・ワンダー
- スタイリスティックス
- フランク・シナトラ
- テンプテーションズ
- シャーデー
すごいアーティスト達のライブに参加されていますよね。
日本でもピンクレディや西城秀樹などを音楽監督されていらっしゃいます。
1971年にはスティービー・マーカスと稲垣次郎とソウル・メディアで「Something」がリリースされますが、これは世界初のデジタル録音によるアナログレコードです。
過去のリリース曲
コロムビアに所属しており、数々のリーダーアルバムをリリースしていきます。
- 1971年1月:サムシング
- 1973年4月:バイ・ザ・レッド・ストリーム
- 1973年7月:イン・ザ・グルーヴ
- 1975年1月:ファンキー・スタッフ
稲垣次郎氏は様々な国内外問わずに多くのミュージシャンとの活動をされてきました。
一般の方々よりも音楽家に非常に有名な方ともいえるかもしれません。
保坂耕司お勧め楽曲
本日は個人的に好きなアルバム「ファンキー・スタッフ」より「Breeze」をご紹介!
メローな曲調からギターの安川 ひろし氏とサックスの音が良いんです。
ちなみに安川ひろし氏は峰厚介氏の楽曲にも数多く参加されている凄腕です。
Jiro Inagaki & Soul Media - Breeze
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