(2015.6.5 いわき市フラワーセンター:いわき市平四ツ波)
6月5日、以前から気になっていた『いわき市フラワーセンター』でしたが、きょうは“ワイフ君”とドライブを兼ねて行ってみることにしました。
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急がない旅ですから、小野町から夏井川経由の県道41号線で行きました。平日ですから駐車場もガラガラ。案内図をみると、とても広大な敷地のようです。
『いわき市フラワーセンター』は市営の植物園とのこと。入園料は無料で毎週火曜日が定休(火曜が祝日のときは水曜)となっているようです。
広い芝生がキモチイイ!
そして、大きな温室にまた驚きました。
ほら、立派な設備でしょう。さっそく中に入ってみましょう。
温室の中にはゼラニウム。
それも、写真のようにゼラニウムとは思えないような花をつけた品種なんです。
そしてサボテンなどのコーナー。
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もし開いていたら、“ワイフ君”が飲み込まれそうなほど大きな花をつけているんです。いや、それはちょっと言い過ぎでしたが、頭ぐらいの大きさはあったことでしょう。
次のコーナーはハイビスカス。
そして、きっとこれもハイビスカス(フウリンブッソウゲ?)なのでしょうね。
これはデイゴ。
ブーゲンビリアは華やかです。
ここから温室の外に出ました。
ヘメロカリス。
これはハンカチの木。あしかがフラワーパークではじめて目にしました。いまは花が終わってこんな実が付いていました。
これはセイヨウザイフリボク。なんだか食べられそうな感じの実が、手を伸ばせばとどきそうなところに沢山なっていました。そしたらこれは、「ジューンベリー」といって食べられるのだそうです。
その先に、フラワーライフ館という建物があったので覘いてみました。
いまは、ごらんのように『さつき展示会』が開催されていました。それでは、そのなかの作品をいくつか・・・。
賞をいただいているものも、そうでないものも、いずれ劣らぬ素晴らしい力作揃い。
ここで、ごらんの珍しい植物が販売されていたので“ワイフ君”に買ってもらいました。
“プラチーナ”という名前の通り、銀色の植物なんです。たった220円で面白そうな植物が手に入りました。
次に向かったところはイングリッシュガーデンのコーナー。
カシワバアジサイ。
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ギョリュウバイ(御柳梅)。我が家の鉢植えはダメにしてしまいました。いわきは暖かいから、こうして地植えで冬越しできるんですね。
ラベンダーとムシトリナデシコ。
わたしの注目はこの木。
とても魅力的ないい色をしていますね。
この花は、『栴檀は双葉より芳し』のセンダン。
ラティスに絡んだバラがいい感じです。
ライムグリーンの葉がとても綺麗な木でしたが、名札がありませんでした。
ラムズイヤーと鮮やかな赤い花のフランネルソウ(別名リクニス、スイセンノウ)。
カリフォルニアポピー(別名ハナビシソウ)とフレンチラベンダー。
これだけ沢山植えてあると圧巻の???
次に向かったのが、吊り橋と湿生植物と書かれた方でした。
ところが、広大な敷地をどんどん下り始めたのです。湿生植物ですから谷のジメジメしたところに違いないです。そこで、吊り橋まで来たところで戻ることにしたんです。
ふたたび温室の方へと引き返しました。
あれっ、ここは見てない。
温室に入ると、たしかに見ていないコーナーでした。
ナガバビカクシダ(長葉鹿角羊歯)。
エビソウ。
これは変わった面白い花です。
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これも変わった花です。
“ミッキーマウスの木”と呼ばれている植物です。どう見たらいいんでしょうね。
この建物はレストハウス。
芝生の庭を横切って、次に向かったのはバラ園。
クイーンエリザベス。
オレンジマザーズデイ。
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花びらの陰になった部分が、もうホントにたまらない色をしているんです。
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さあ、そろそろ帰りの時間。ここでバラ園を後にしました。
キンギョソウ。
ユキヤナギの新緑がとても綺麗です。
さあ、スタート地点まで戻りました。想像以上に大きな施設で、想像以上に綺麗なところでした。
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出入り口でユッカランかと思った植物、花はユッカランのものではありませんでした。
ここで『いわき市フラワーセンター』の見学はおしまい。帰りのルートも夏井川渓谷経由の県道41号線に決めました。二人を乗せた車は、石森山のクネクネ道をゆっくりと下り始めました・・・。
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今回全ては回ることが出来ませんでしたが、とにかく敷地は広大です。その他にこの施設のある石森山全体に幾つもの散策ルートが設けてありました。