きょうの安達太良（“五星山展”を観る）

（２０１３．１０．１８　ａｍ７：２３）

安達太良の空にはすじ雲が・・・。そして、とても寒い朝でした。
午前５時、いつものモーニングランに出掛けるとき、我が家の玄関先温度計は７℃でした。とうとう一桁の季節になってしまったんですね。

ところで、昨日は二本松市にある“大山忠作美術館”に行ってきました。


（ＪＲ二本松駅前の智恵子像と大山忠作美術館のある二本松市交流センター）

大山忠作美術館はＪＲ二本松駅前の二本松市交流センターの３階にありました。そこでは現在“五星山展（１０／１２～１１／１７）”が開催されているのです。



文化勲章を受章されている日本を代表する５人の巨匠の作品が、それぞれの画壇の枠を越えて一堂に会するなどというのは極めて稀なことで、実際はあり得ないことだということでした。今回は、復興支援という特別な意味合いを持って、“五星山展”と銘打ち大山忠作美術館のフロアーに展示されているのです。（五星山展の記者発表の動画はこちら★二本松市長と大山采子さんが出ています）



わたしたちが入館して間もなく、実行委員長の大山采子（大山忠作の長女で女優の“一色采子”）さんがフロアーに現れ、今回の五星山展の意味と見所などのお話しと、一点一点の作品の丁寧な解説をしてくださいました。おかげでそれそれの画伯の作品を一層興味深く鑑賞することが出来ました。



ちなみに“五星山展”の題字は片岡鶴太郎さんとのことです。明日１０月１９日には片岡鶴太郎さんのトークショーが、そして１１月４日には大山さんの智恵子抄のモデルを務めた有馬稲子さんのトークショーなども予定されているようです。

★二本松市交流センターには建物の裏に立体駐車場（１時間無料）があります。大山忠作美術館は３階ですが、１階には震災の原発事故で避難している“浪江焼きそば”の杉乃家さんもあります。