この時期外はまだ寒いから、休日だけど風は切らないんです。代わりにピョンチャン五輪を観戦しながら室内練なんです。今回のオリンピックから新しく加わった競技種目『スピードスケート女子マススタート』というのを見ました。決勝で見事金メダルを取ったのは“高木菜那選手”。これより前に金メダルだった『女子パシュート競技』の一員で、チームのエース“高木美帆選手”のお姉さんだというのは知っていました。
新しい競技ということでしたから興味津々見ていたんです。競技は1周400mのトラック16周で争われ、決められた周回(4、8、12周目)の通過順位で1位5ポイント、2位3ポイント、3位1ポイントを得ることが出来、さらにゴールの着順で1位60ポイント、2位40ポイント、3位20ポイントを得ることが出来るというものです。その合計ポイントで順位が決まるのですが、上のポイントからも分かるとおり、ゴール時点の1~3位の順番が途中のポイントに影響されることはなく、4位からの順位決定に利用されるみたいです。
“高木菜那選手”は準決勝を4周目にトップで通過し5ポイントを獲得、結果5位で決勝への進出を決めました。決勝のレースでまさかの1位は期待して見ていませんでしたが、後方に潜み風圧を避けて力を温存し、最後のスプリント勝負で見事に刺す!パシュートのスキルを生かし切った最高にカッコいいレース運びで、見事今大会二つ目の金メダルに輝いてくれました。わたしの中で“高木美帆選手”のお姉さんから“高木菜那選手”になった瞬間でした。
バンザイ!なんと気持ちのいい室内練ではありました。
この「マススタート」は、トラックのポイントレースに似ているんですね。
ポイントレースは獲得したポイントで順位が決まりますが、
このマススタートは、最終的にゴールした順位で決まるようです。
いろいろと駆け引きがあって面白いですね。
コーナーワークが必要なところとか、日本人向きの競技なのかな?と思いました。
この競技は1~3位は着順のままなので、予選と決勝では走り方が違ってくるところが、なんだか少し納得のいかないところでした。
菜那選手はそこのところを逆手にとって、準決勝はポイントをとったあとは軽く流し、力を決勝のために温存したというところも作戦勝ちだったのかもしれませんね。
最終的に金メダル2個というところが、お姉さんの面目躍如といったら失礼かも知れませんが、力だけじゃ無く頭脳的なプレーによる勝利だったというところがお姉さんらしくてよかったです。
でも美帆選手が出ていたらまた面白かったかも知れないですよね。
カーリングはもぐもぐタイムや「そだねー」など新しい目の付け所が今回のオリンピックの目玉にもなりましたが,後攻を如何に取るか,ハウスとかガードとか,囲碁将棋オセロとかボードゲームさながらの駆け引きに目を奪われました。初めはそんなに見ることはないかなと思っていたら,夢中になって見ていた平昌オリンピックでした。
次は東京オリンピックですが,仰々しくしないで,福島や熊本の震災の復興を同時進行でやってほしいです。それと廃炉作業の着実な前進。「アンダーコントロール」なんてオリンピック招致で大見得切ったんですから。
おっしゃるように、あの競技のゲーム運びはたしかに“ケイリン”と通ずるものがありますね。
カーリングは“ワイフ君”が見ていたようですが、わたしはもっぱらスキー・スケートでした。
昨晩は閉会式でしたが、どうも近頃の開会式や閉会式はダラダラとしたCGの映像ばかりに頼りすぎで面白くありません。それにKーPOPの女性歌手登場の段は最悪でした。だれか美しい声でアリランでも歌ってくれたらよかったのに・・・。
東京オリンピックのときは入場行進ぐらいスポーツマンらしく整然とやってほしいものですね。ピョンチャン五輪の入場式のようでは北朝鮮から笑われてしまいます。
私もそろそろ室内練オンリーになりそうな予感です(^_^;)
お互い頑張りましょう(^^)/
室内練は2日休みました。風邪気味だった日が1日、そして何だかやる気がしなかった日が1日。ハハハ
きょうは暖かい日です。庭の草むしりをやっていました。早く暖かい日が続くようになって、花粉も飛ばなくなるといいですね。