ちょっと前の話題、6月11日放送の『秘密のケンミンSHOW(第59回、過去の秘密)』で取り上げられた“くまたぱん”。たまたま昨日は“ワイフ君”が須賀川まで行く用事があり車で出かけました。“ワイフ君”の「用事を済ませている間に、噂の“くまたぱん”を買ってきて」との要望に応えるべく、車を旧市内へと向けました。
『秘密のケンミンSHOW』で放送されたすぐあとの6月14日、結婚披露宴におよばれした一番上の娘を八幡屋(石川町)まで送って行った折りに、“くまたぱん”を買おうと福島空港の売店に寄ったんです。ところが、この放送の影響らしく“くまたぱん”のコーナーには「品切れ」の張り紙がされていたのでした。買えないとなると、無性に手に入れたくなるのが人の常・・・。
それからもう一ヶ月以上経っていますし、今日は本店に行くのですから間違いなく購入出来ることでしょう。お店はわたしが勝手に見当を付けていった場所とは少し違っていて、細い裏道を幾度かぐるぐる無駄に回ってしまいましたが、なんとか見つけだすことが出来ました。『一時は注文が殺到してお店を閉めて作っていた・・・』なんていう噂もあったほどです。今日はちゃんとお店は開いていましたが、次々と買いに来られるお客さんが途切れることは無いように思えました。
くまたぱん本舗のHPには・・・
『黒糖水に小麦粉を混ぜて練り上げ、こしあんを包み込んで、小判型に成形して、こんがり焼き上げ、砂糖をまぶした素朴なお菓子です。
昔ながらの製法にて、その日の気温や湿度に合わせて、黒糖の量を調整し、ふっくらと焼き上げています。
くまたぱんは、ぞうりに形が似ていることから「ぞうりぱん」とも呼ばれています。手間暇惜しまず、つくりだしたお菓子です。』
・・・と説明書きがあります。
『秘密のケンミンSHOW』では砂糖でくるんだこの饅頭を、信じられないぐらいメチャクチャ甘そうなお菓子として取りざたされているようでしたが・・・、うーん、その通りです。言わせてもらえば“殺人的な甘さ”!ハハハこれは冗談として、滅法甘い中にもちゃんと黒糖とあんこの味がします。わたしはこれ好きかも・・・。一個目はコーヒーで食べてしまいましたが、やはり日本茶で食べるのがいいのかもしれません。
ただ、このような状態ですから“上品”に召し上がるのは至難の技です。どうしたってこの「これでもかっ」ていうぐらいコーティングされた砂糖がパラパラとこぼれてしまうのです。ですから、お見合いの席や改まった席で出されたときには、お口のまわりに着いた砂糖を“おベロ”でなめ回したり、こぼれた砂糖を唾液で湿らせた指の腹でこすり取って舐めたりせず、甘い誘惑に屈することなく決して手をださない等の固い決意が必要です。紳士淑女のみなさんどうかご注意あそばされませ。
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でも“ワイフ君”は「2ついける」と言ってましたが、わたしも2ついけるかもしれないです。
“ずうずう弁”は本来濁点が基本ですが、『くまたぱん』は“玉井人ひろたさん”がおっしゃっていたように、濁点を取ってしまう訛り方なのだと思います。現物にはこれでもかっていうぐらい“砂糖の濁点”が付いているんですけれどね・・・。
頭痛くなるくらい甘いっしょそれ?
う~ん食ってみたいなあ。。。
昔、桑折町に「あんぱん」
っ饅頭売ってたけど今もあるのかしらん。
濁点は、福島県は変ですよね。
「右田浜」
って南相馬のほうにあるんだけど、読み方が
「みきだはま」
だもんね。
「とうきび」
も
「とうみぎ」
だし・・・
“甘さ控え目”がもてはやされる現代にあっては、この“くまたぱん”は猛毒でしかありません。ところが猛毒は旨いのです。なんだか福島県だけじゃなくって、よそにだって有りそうなんですけど・・・
甘い物好きの私でもちょっと閉口してしまうかも・・
でも 余りにもローカルなので こちらの百貨店などの催しででも取り上げてもらえそうにないですね
有名なところのは ふるさとのお菓子コーナーで売っているのもあるのですよ
そしてテレビ出演者の方々の“甘すぎない”お菓子に慣れてしまった舌には、この超甘いお菓子が逆に新鮮で刺激的だったのかもしれません。
“楽山さん”のご近所の丹波屋の“あんぱん”も、きっと食べたことがあるのだと思いますが記憶が定かではありません。今度はぜひ食べ比べてみたいと思います。
“くまたぱん”の“訛り”、“玉井人ひろたさん”に具体的に指摘されると、確かにそんあところがありますよね。これ当たっていると思います。
郡山の舞木町の“ぞうりぱん”三春街道に看板出ていたような気がします。食べたこともあるかもしれません。なんだか“くまたぱん”も初めてじゃ無いような気がしたんです。須賀川市にも同様の饅頭を販売しているお店が何軒かあるようですし、こういうのって県内には結構あるのかもしれませんね。
丹波屋は、うちのそばです。あちこちへのお土産などにも愛用してますよ。似たような感じですけど、ぼくは丹波屋さんの方が好きです。
そうですね、mattoshiさんのおっしゃるとおり、補給食として使えそうです。定番の「薄皮あんぱん」よりも良さそうです。果たしてどのくらいカロリーあるのでしょう。
本宮市でも虎屋さんとか以前は置いてたんですが、やめてしまったような気がします。
ところで、「なぜ?‘くまだ’じゃなく“くまた”なのか」ですが、たぶん福島県の郡山市や須賀川の訛りだと思いますよ。
あの辺の人は稀にですが、濁音の言葉を発音しないしゃべり方をする人がいます。
例えば
「・・はこれだけですか?」の言い方は・・
「・・はこれたけですか?」と、いうふうに
「だ」が「た」に変化します。
その流れじゃないでしょうかね。
最初会社の同僚のこの言い方を聞いたとき、何とも歯がゆい言い方で馴染めなかった覚えがあります
こんど、峠を登る時に持っててみましょうか。
なにはともあれ、須賀川の文化菓子ですから、大事にしたいもんです。 そうそう、二本松だけじゃなく、郡山の舞木町にも、ぞうりぱんがありますよね。この二つ、同じなんでしょうか。機会があったら、食べ比べてみたいもんですね。
日本では饅頭を西洋のパンなどとおなじものだと考えていたのでしょうか。わたしの住む本宮市のお隣、二本松市の丹波屋というお菓子屋さんには表面に砂糖をまぶした“くまたぱん”とよく似た“あんぱん”という饅頭があるのです。
予約すると「砂糖無し」のものが買えるとか。
通勤電車からは、新しく造っている堤防は見えますが、自転車道にしたのかどうかまでは分かりませんでした。“HIDEさん”のブログ見てみます。
走ると、消耗するので、食べたくなります。
しかし、砂糖が、手につくと、チョイやっかいかな?
今日、油井方面に行くと、自転車道らいし道路がありました。
自転車道のことなら、Kojiさんは、何か知っていますか?
私のブログに、写真載せてみました。
知っていたら、教えてください。
ENDLESS HIDE