いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

アゲハチョウの幼虫とモンシロチョウ

2013-06-06 23:05:15 | 幼虫



ん~~と、あれは7.8年も前だったかな、道の駅で買って来た「花ユズ」

買った時は実が生っていたが、小さな苗木は中々大きくならず花も付けなかった。

それが、ついに今年は花をいくつも咲かせ豆の様にちっちゃな実もついた。

果たして、無事にイッチョ前の実に成長できるのだろうか?



その花ユズの木に今年もお客さんが。

「は~い!こんにちは~」「アタシ、ナミアゲハの幼虫です、ヨロシク」




脱皮を4回繰り返して青いイモムシになったアタシ、5齢幼虫(終齢幼虫)となったアタシは、


これから充分に大きく育ったら蛹になる場所をさがして歩きまわりますよ~。



えっとね、この黒っぽいきちゃない色のイモムシ状態が2齢3齢4齢幼虫に成長する度に脱皮したアタシ。


”人は鳥のフンに似せて敵から身を守る保護色になっている”って言ってるわ。

ちなみに、玉子から孵って1齢幼虫になった時はイモムシじゃなくて毛虫状態だったんだよ~。




5月29日に写真を撮ってもらった時には仲間が4匹いいたんだ~、その後1匹増えて、

皆で5匹いたんだけど、今日6月5日には仲間の皆は蛹になる場所を求めて何処かへ行っちゃった~。

残っているのは最後に5齢幼虫になったアタシだけ。そのアタシも近じかどこかへいくよ~。

良い場所を早く見つけて蛹になって、無事に羽化してお母さんやお父さんみたいな、

優雅な姿で広い空を飛べるが来ますように。。。。その時又会えると良いですね~。

じゃ~バイバイ

追記  6月6日最後まで残っていたアタシ、今日ついに旅立ったよ
鳥さんに襲われず蛹になれる場所へ行けるように祈っててね。




ここの畑のおばあさんったら、収穫の終ったブロッコリーを未だに引っこ抜かないで残してくれてるんだ~。

なんの為って、オレたちチョウチョが沢山集まってくるからなんだって。有り難いよ。

お陰で彼女を見つけることが出来たオレ、良いだろう~。



でも、この彼女、何だかちょっと変だよね。片方の翅がちぎれて無くなっている~。

大丈夫かな?飛べるのかな?オレ心配だなぁ~。



アタシ?翅が少々ちぎれていても大丈夫、ちゃ~んと飛べますから~ご心配なくですよ。

これからも仲良くしようよね!




コメント (2)
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アゲハチョウの幼虫

2012-11-20 23:36:05 | 幼虫
今日の写真はタイトルを見ただけで「絶対ダメ~~!!!!」な方が多いはず。

あと、カマキリのちょっとアレな写真(グロテスクな)が、1番最初にありますからね~

それも、「勘弁して~見たくないよ~」って方も居ると思うんですよ。

なので、そんな方はせっかく来て頂いて本当に申し訳ないのですが、ここでサヨウナラして下さって良いですよ。

「カマキリのちょっとアレな姿、アゲハチョウの幼虫、見たい!平気!」って人だけ

勇気を持って先に進んじゃってくださいね~。



ではでは、覚悟は良いですか~?






アゲハの幼虫の様子を見ようと外に出たら、いきなり見つけちゃったよ!

カマキリがカマキリを共食いしている光景、「仲間同士であぁ~何てことを」と思ったけど、

カマキリの世界では餌の少ない秋とか、交尾後メスがオスを捕食するのはよく知られている話のようです。

とは言うものの、現実に目の前で見るとビックリしたな~。



アゲハ好きな私に、「・・・なら、柑橘系の木を植えたらアゲハが卵を産みに来るよ」と教えてくれる人があり、

4.5年前かな?道の駅で小さな花ユズの木を買って来て植えた。

それから暫くして去年今年と続けてアゲハの幼虫がワシワシ花ユズの葉っぱを食べる姿が目撃されるようになった。



が、去年は何匹も居た幼虫が、ある日忽然と姿を消してしまったのだった。

あぁ~鳥に食べられてしまったか!?と凄く残念な思いをした。



この写真を撮ったのは11月3日、その3.4日前だっただろうか「居る!居る!」と見つけた。


何とも愛嬌のある姿の幼虫が4匹、サナギになる前にお腹1杯餌を貪っているようだった。




このままにして置いたら、又、去年の二の舞で鳥に食べられてしまうかもしれない。



なろうことなら・・・羽化する所、アゲハが翅を広げる所を見てみたいと思ったので、

網で囲って鳥から守って上げなくちゃ~と、11月6日、ホームセンターへ。



なるべく目の細かい網を買って来て回りを囲って鳥に食べられないようにした。

この時点でまだ4匹居たのだが・・・食べられないように逃げられないようにしたはずなのに~~、

その日の夕方には2匹の姿が消えていなくなってしまったのだ。



そして、残りの2匹も1匹消え、最後のこの子も夕方には姿が見えなくなってしまった。

今回のことで分ったのは鳥が食べたのでは無さそうと言うこと。

到底出られそうにない網目をすり抜けられる体の仕組みがあるのか?もしくは、

大雑把に網を塞いでいただけなので、その隙間から逃げ出したのかもしれないってこと。

で、居なくなった都度に辺りを懸命に探してはみたものの、全く見つからなかった。

どこに消えちゃったんだよ~幼虫さ~ん、

虫好きのおチビ妹ちゃんに電話で「アゲハの幼虫がいるよ」って伝えたら、翌日には我が家にやって来て、

来るなり、「幼虫が見たい」とワクワク喜んで見てくれて、

虫が怖いお姉ちゃんも「怖いけど見たい」で私が抱っこして見せて上げたのに・・・

ぜ~~んぶ居なくなってしまって、何だか凄くつまらん!


妹曰く、「今度は鉢植えのミカンの木を買ってきて、鉢ごとスッポリ覆ってしまう作戦にしよう」って!

さぁ~鉢植えを買ったとして、卵を産んでくれる日はいつ来るのだろうか。










コメント (2)
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