14日のバレンタインデーに、皆さんは誰にどんなチョコをプレゼントされたでしょうか?
チョコ売り場って毎年凄い種類のチョコレートが、これでもか!と売られていますよね~。
どれが良いかなぁ~と目移りしちゃって、もう~選ぶのに時間が掛かってしまいました~。
プレゼントする相手は妹なのにね~。わはは ってことで、お返しなんて物はありません。お互いに。
それでも、我が家では必ずバレンタインデーにチョコをお互いに交換する習慣があるんです。
それって、義理チョコでもないし、何なんでしょうね。
そうですね~この日は普段よりちょっとお高いチョコを食べる日とでも言いましょうか。
さてさて、ちょっと前のこと、
町に買物に出た次いでに、常々「撮りたいなぁ~」と思っていた川沿いの景色を撮って来た。
家電量販店の駐車場に車を止めて・・・(後でお店に入って買物したよ)
町の中心部を流れている小田川、その上を斜めに走っているのはJR瀬戸大橋線。
川の両側にはたくさんのボートが繋がれている。どれもレジャー用、個人の釣り遊び用のボートだよね?
漁師さんの舟はないはず、ここは漁港じゃないから。
私が写真を撮る為に立っている橋は「平成橋」(平成3年3月完成)と言う。
この橋から500mばかりさかのぼった、写真の右奥に白く見えているのが「昭和橋」(昭和46年完成)
その200mほど上流には大正時代に作られた「大正橋」がある。
古くは大正橋を渡る道路が町の中心部を繋ぐメイン道路として長く活躍して来たのだけど、
時代の変化は目まぐるしく、交通量が激増すると従来の道路は狭く不便になり、
海側へと新しい道「産業道路」(通称)が作られ昭和橋がかけられたのだ。
その後、瀬戸大橋が昭和63年に開通、JR瀬戸大橋線が停車する駅が更に海側に作られ、
新しい道路もより河口近くに出来たのだが、橋は瀬戸大橋線開通までに間に合わず仮の橋を使い、
やっと新しい橋が完成した時には、年号が平成に変わっていた為に「平成橋」となったのだそうだ。
考えてみれば、大正、昭和、平成と年号順に掛けられている橋の名前には、
町の繁栄した部分、衰退した部分の歴史や経緯があって、
そんな中に、幼少期から今日に至るまでの私の様々な思い出とも重なる。
子供の頃から20歳頃までバスで大正橋を渡って通った商店街は、今や海側に出来た大きなスーパーや量販店、
ホームセンター、食べ物屋さんへとお客さんは移っていき、すっかり寂れてどこの町にもよく見られるシャター通りになってしまった。
河口の目の前は瀬戸内海、遠くにうっすら見える山並みは四国香川県。
平成橋を渡るとすぐに最寄駅があり、我が家から登った山道散歩の谷あいから霞んで見えていた、
観覧車のある遊園地もホテルもここから10分掛からず行ける。
橋を渡る手前はこんな風景、支所があり、ホームセンター、スーパーが何店舗か、マクド○ルド、ガス○、
ユニ○ロ、など等、この道沿いに殆どの物が揃っていると言っても良いかも。
美味しいケーキ屋さんも2軒あるし、パスタの美味しいお店もあるしね。
そして、何より私が長く退職するまで勤めた職場が、支所のちょうど真向かいをちょっと入った所にあったので、
この辺り一帯は「思い出てんこ盛りの私の庭」でもあるなのだ。若くてバリバリだった頃の。
なので、この辺りへ出かけて来る度にたくさんの思い出がある場所って、大切なちょっとした財産のような気がするのだ。
今回の写真を撮って、記事を書いてて、改めていろんなことを振り返ってみれて楽しかった~。