いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

西洋タンポポの綿毛

2014-11-18 00:05:48 | 野草の花と実



雑草なんだけど、可愛いピンク色の花が群れて咲いていると「綺麗!」と思ってしまうアカマンマ。

普段、イヌタデと言う本当の名前で呼ぶことは殆どない。

花期は6月~11月と長いのだが、此処ら辺りでは秋になってからが勢いよく蔓延っているような。。。



アカマンマと一緒に蔓延っている西洋タンポポ、

次々に花が終わった順番に綿毛となって、

強い風が吹くと、ふわりふわりと風まかせに飛んでいく。



まん丸な綿毛を見つけると、幾つも手に取ってふぅ~~っと強く息を吹きかけると、

一気にまん丸の綿毛が崩れて離れて・・・辺り一面に舞うのを追いかけるのが楽しいらしく、

この次また、himeちゃん達が来た時に遊ばせようと、先日の草刈りの時タンポポは刈り残して置いた。



タンポポの綿毛って大人にも子供にも、ちょっと魅力的な何かがある気がする。



あれれ・・・他のみんなは風にのって飛んでいっているのに、

先っちょに花の後が固まっちゃったか!?たくさんの中にはこんな事も起きるよね~。

これじゃ~バラバラに好きな所に自由に飛んでいけそうもないな~。

こうなったら、ひと塊のまんまで近くに落ちるしか無いみたいだ~。



西洋タンポポと在来種のタンポポの見分け方、いろいろあるけど、

このグリン、グリンと反りかえっているのが西洋タンポポの特徴なんですね~。



ススキを撮っていたら、庭に植えているムラサキシキブの実と葉っぱが、

仲間に入れてくれ~~と映り込んで、こんな微妙な写真に。

まっ、秋らしいから良いってことにしましょ。






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6 コメント

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子供の頃の思い出 (pochiko)
2014-11-18 16:03:41
そうそう、これはやっぱりアカマンマですよね。
ままごとに使ったりで、妙に子供のころを思い出す植物です。

タンポポって、ごく一般にセイヨウタンポポの方が
圧倒的に多いんですけど、露に濡れたタンポポの綿毛を撮るくらいで
あとは他の野草の花に目が向いてしまってました。

間近でみると綿毛なんかガガイモの種髪と大差ない美しさを持ってますよね。
どうしてなんでしょ?帰化植物ってだけで
セイヨウタンポポが悪いわけじゃないのに
確かに日本タンポポが押され気味なんですけど
何も取って変わろうとか思っての事ではなく
本能のおもむくまま…へへへ。

深い事を考えずに、タンポポの綿毛を飛ばす
ふ~~と吹いて、誰でも一回はやった事あるはずですよね。
黒い小さい種をくっ付けたまま
風に運ばれてどこまでも飛んで行くのを見るのは
やっぱり小さかった頃の思い出のひとつですよね^^
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この年になっても、ふ~~~って (azami)
2014-11-18 22:53:24
pochikoさん、こんばんは~。
イヌタテって言うより、やっぱりアカマンマですよね~。
子供の頃からずっと親しんで来たものだから。

あの旺盛な繁殖力だから、あっタンポポって見れば大抵が西洋タンポポですね~。
まぁ~在来種のタンポポって春だけだし、花も綿毛も控えめだから、
あまり目立たないのかもしれないけど。
悪く言われる西洋タンポポも、綿毛のふわふわした綺麗さには引き付けられる魅力があるよね!
そう言う時って、どっちがどっちなんてあまり考えないしね。

場所によって、在来種と外来種がきちんと棲み分けているって話もあるんですよね。
我が家の田んぼ後には西洋タンポポ、田んぼ後の土手には在来種がハッキリ別れて咲くしね。
ただ、問題になるのは、混ざったタンポポが出来ることにあるらしいよね。

この年になっても、あのふわふわの白い綿毛を見ると、
ついふ~~ってしたくなっちゃうんですよ。
子供の頃によくやったことだからなんでしょうね~。
himeちゃんたちが、綿毛を追いかけている姿なんか見ると、
幼い頃の自分の姿と重なるんですよ。
pochikoさんも、子供の頃を思い出すのって一緒だよね。
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あかまんま (ぐり)
2014-11-20 22:38:16
の花を写真にとるのは結構難しくて出も大好きで撮りたくなってしまいます
この粒粒としたところがかわいいですよね
西洋タンポポは増え方がすごい勢いで一面に広がっているとちょっと脅威に感じます
最近は乗鞍などにもみられるらしいです
くつにくっついて運ばれるらしいです
でもこのわたげ手に取ってふぅーとふくと飛んでいきますね
それが面白くてやってしまします
こどもこころにかえって~
ススキに写真のボケボケの紫と黄色が面白いです
返信する
アカマンマって・・・ (Micchii)
2014-11-20 23:34:04
方言じゃなくて全国共通の呼び名だったんですね。
イヌタデという正式名称は知ってましたが・・・
アカマンマか~ほんと、そのまんまですね~(^^ゞ
(一応ダジャレのつもり)

タンポポの綿毛って・・・その塊はなんか幾何学的な
模様みたいに見えますね。
普段こんなに目を近づけて見た事はなかったです。
ていうか、幼い頃親に「タンポポの綿毛が耳の穴に
入ると耳が聞こえなくなるよ」って教えられていた
ので、タンポポの綿毛にはなるべく近寄らないように
していたのです。
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貴重な植物に影響が・・・ (azami)
2014-11-21 17:26:39
ぐりさん、こんばんは~。
そうですよね!小さくてなかなか上手く撮れないんですよ~。
まさに、まんまって感じの小さな花の集まりが可愛くてね。
そっか~~、西洋タンポポって繁殖力が半端ないですもんね。
そこだけにしか無い、貴重な植物がある乗鞍とかで、
外来植物の西洋タンポポが蔓延ったりすると、
影響が心配されますよね~。
大勢の人が訪れる場所だけに、いろいろな物が衣服や靴に着いて来るわけですね。

タンポポの綿毛で遊んだ面白さ、子供の頃にやってましたよね~。
つい、今でも見ると、ふ~~ってしたくなったりってありますね~。
ススキに写りこんだボケも、実はちょっと面白いかな?な~んて気持ちありました。うふっ
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見たまんま (azami)
2014-11-21 17:43:22
Micchiさん、こんばんは~。
多分ね、全国共通なんじゃないでしょうか!?
見た目がイヌタデってより、まんま!アカマンマでしょ。
(さすが!Micchiさん、上手い!

よく見ると、いつも何気なく見慣れたタンポポの綿毛も自然界の不思議で
作られてるんだな。。。って気がしますよね。
幾何学的な模様みたいで、ちょっと面白いですよね。

ええ~~そんな風にご両親から言われていたのですか?
大抵のことが、大人の言うことは聞いた方が無難だもんね
それには、それなりの理由があったのでしょうね、きっと。
もしかすると、耳に入ると取りにくいとか・・・あるのかな?
こちらではそんな風に言うことは無かったですけどね。
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